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韓国大統領 慰安婦問題巡る日本側の発言に懸念1月8日 5時14分
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韓国の大統領府は、北朝鮮が核実験を行ったことを受けて安倍総理大臣と韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領が7日の電話で会談した際に、パク大統領が、慰安婦問題を巡り、報道で伝えられる日本側の発言に懸念を示したと発表しました。
安倍総理大臣とパク・クネ大統領の電話会談は7日午後に行われ、国連安全保障理事会で北朝鮮に対して厳しい制裁を科すことを盛り込んだ決議が採択できるよう、緊密に連携していくことなどを確認しました。
一方で、韓国の大統領府は、パク大統領が安倍総理大臣に対して、慰安婦問題に関連し、合意の誠実な履行が重要だとしたうえで「メディアを通じて、合意の精神に合わない言動が報道されて、被害者が傷つかないように格別に留意することが重要だ」と述べて、報道で伝えられる日本側の発言に懸念を示したと発表しました。そして「そういう言動は、合意を通じて問題を解決していくにあたって全く役に立たない」と述べて配慮を求めたということです。
一方で、韓国の大統領府は、パク大統領が安倍総理大臣に対して、慰安婦問題に関連し、合意の誠実な履行が重要だとしたうえで「メディアを通じて、合意の精神に合わない言動が報道されて、被害者が傷つかないように格別に留意することが重要だ」と述べて、報道で伝えられる日本側の発言に懸念を示したと発表しました。そして「そういう言動は、合意を通じて問題を解決していくにあたって全く役に立たない」と述べて配慮を求めたということです。