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日韓 安保理決議採択へ 緊密な連携を確認1月7日 18時02分
安倍総理大臣は、北朝鮮が核実験を行ったことを受けて、韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領と電話で会談し、国連安全保障理事会で、北朝鮮に対して厳しい制裁を科すことを盛り込んだ決議が採択できるよう、緊密に連携していくことを確認しました。
北朝鮮が核実験を行ったことを受けて、安倍総理大臣は7日午後4時半すぎから、およそ15分間、韓国のパク・クネ大統領と電話で会談しました。
この中で、安倍総理大臣は、「国際社会が断固たる対応を取ることが北朝鮮に強いメッセージを送り、さらなる挑発行動を防ぐためにも極めて重要だ。日本、韓国、アメリカをはじめとする関係国と緊密に連携し、国連安全保障理事会の決議の採択を含め迅速に対応していきたい」と述べました。
これに対し、パク大統領は、「安保理を含む国際社会での協力と強い対応が必要だ。日本とは緊密に協力していくとともに、安保理の非常任理事国としての日本の役割に大きな期待をする」と述べ、安保理で、北朝鮮に対して厳しい制裁を科すことを盛り込んだ新たな決議が採択できるよう、緊密に連携していくことを確認しました。
また会談で、安倍総理大臣が、慰安婦問題に関連し、「両国の合意があったからこそ、首脳間で一層の緊密な連携を確認できるようになった。ことしを日韓の新時代のスタートにしたい」と述べたのに対し、パク大統領は、「合意があったから直接話し合い協力体制を取ることができる。ことしを韓日の新時代の元年にしたい」と応じました。
この中で、安倍総理大臣は、「国際社会が断固たる対応を取ることが北朝鮮に強いメッセージを送り、さらなる挑発行動を防ぐためにも極めて重要だ。日本、韓国、アメリカをはじめとする関係国と緊密に連携し、国連安全保障理事会の決議の採択を含め迅速に対応していきたい」と述べました。
これに対し、パク大統領は、「安保理を含む国際社会での協力と強い対応が必要だ。日本とは緊密に協力していくとともに、安保理の非常任理事国としての日本の役割に大きな期待をする」と述べ、安保理で、北朝鮮に対して厳しい制裁を科すことを盛り込んだ新たな決議が採択できるよう、緊密に連携していくことを確認しました。
また会談で、安倍総理大臣が、慰安婦問題に関連し、「両国の合意があったからこそ、首脳間で一層の緊密な連携を確認できるようになった。ことしを日韓の新時代のスタートにしたい」と述べたのに対し、パク大統領は、「合意があったから直接話し合い協力体制を取ることができる。ことしを韓日の新時代の元年にしたい」と応じました。