ニュース詳細
日米首脳 連携して北朝鮮制裁強化の議論主導1月7日 9時04分
k10010363771_201601070908_201601070909.mp4
安倍総理大臣とアメリカのオバマ大統領は、北朝鮮が水爆実験を行ったと発表したことを受けて電話で会談し、今後、日本とアメリカが連携して、国連の安全保障理事会で北朝鮮への制裁の強化に向けた議論を主導していくことを確認しました。
北朝鮮が水爆実験を行ったと発表したことを受けて、安倍総理大臣とアメリカのオバマ大統領は、7日午前7時半すぎからおよそ20分間、電話で会談しました。
この中で安倍総理大臣は、「地域と国際社会の平和と安全を損なう安全保障上の重大な脅威だ。国際社会が断固たる対応を取ることが、さらなる挑発行動を防ぐためにも極めて重要だ。アメリカ、韓国など関係国と緊密に連携し、国連の安全保障理事会などで迅速に対応していきたい」と述べました。
これに対してオバマ大統領は、「全面的に同意する。地域と国際社会を脅かす卑劣な行為であり、日本や同盟国の安全を守るため、あらゆる措置を取る。今後、国連安保理で、北朝鮮に対する新たな制裁を含めた話し合いに向けて協力したい」と述べ、今後、日本とアメリカが連携して、国連の安全保障理事会で、北朝鮮への制裁の強化に向けた議論を主導していくことを確認しました。
一方、安倍総理大臣が、日韓両政府が慰安婦問題の最終的な解決で合意したことについて、「慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認できた」と述べたのに対し、オバマ大統領は、「安倍総理大臣の勇気と決断に祝意を申し上げる。今回の決断で日米韓の協力が平和と安定に大きく貢献することになる」と述べました。
この中で安倍総理大臣は、「地域と国際社会の平和と安全を損なう安全保障上の重大な脅威だ。国際社会が断固たる対応を取ることが、さらなる挑発行動を防ぐためにも極めて重要だ。アメリカ、韓国など関係国と緊密に連携し、国連の安全保障理事会などで迅速に対応していきたい」と述べました。
これに対してオバマ大統領は、「全面的に同意する。地域と国際社会を脅かす卑劣な行為であり、日本や同盟国の安全を守るため、あらゆる措置を取る。今後、国連安保理で、北朝鮮に対する新たな制裁を含めた話し合いに向けて協力したい」と述べ、今後、日本とアメリカが連携して、国連の安全保障理事会で、北朝鮮への制裁の強化に向けた議論を主導していくことを確認しました。
一方、安倍総理大臣が、日韓両政府が慰安婦問題の最終的な解決で合意したことについて、「慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認できた」と述べたのに対し、オバマ大統領は、「安倍総理大臣の勇気と決断に祝意を申し上げる。今回の決断で日米韓の協力が平和と安定に大きく貢献することになる」と述べました。