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消費者の購買意欲 小幅な上昇1月12日 15時45分
向こう半年間の消費者の購買意欲などの見通しを示す先月の消費者態度指数は、ガソリン価格が低下した一方で株価も下落したため、前の月を0.1ポイント上回るにとどまり小幅な上昇でした。
内閣府は、全国の8400世帯を対象に、向こう半年間の購買意欲の見通しなどを毎月、調査し「消費者態度指数」として発表しています。
それによりますと、先月の指数は1人暮らしを除いた世帯で42.7と前の月から0.1ポイント上昇しました。指数が前の月を上回るのは3か月連続です。
指数の伸びが小幅にとどまったことについて、内閣府では原油安の影響で、ガソリン価格が低下した一方、株価も下落したためとしています。こうしたことから、内閣府は消費者の購買意欲などに大きな変化はみられないとして、これまでの「持ち直しの動きがみられる」としていた基調判断を据え置きました。
それによりますと、先月の指数は1人暮らしを除いた世帯で42.7と前の月から0.1ポイント上昇しました。指数が前の月を上回るのは3か月連続です。
指数の伸びが小幅にとどまったことについて、内閣府では原油安の影響で、ガソリン価格が低下した一方、株価も下落したためとしています。こうしたことから、内閣府は消費者の購買意欲などに大きな変化はみられないとして、これまでの「持ち直しの動きがみられる」としていた基調判断を据え置きました。