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本物そっくり 駐在所にパトカーの雪像
1月12日 21時51分

北海道北部の幌延町の駐在所で、パトカーにそっくりの雪像が登場し、地元の人たちを楽しませています。
幌延町の天塩警察署問寒別駐在所に勤務する大西政志巡査部長(31)は、交通事故の防止を呼びかけようと、冬にパトカーの雪像を作っています。
ことしは制作中に転んでけがをしてしまいましたが、同僚の警察官や地域の人たちが手伝って、当初の計画どおり、ほぼパトカーの実物大の雪像2つが完成しました。
雪像はカラースプレーで色づけされていて、去年は「完成度が高い」とインターネット上でも話題になりました。ことしはさらに、子どもたちに喜んでもらおうと、後部座席の部分に乗れるように工夫されています。
町内の祖母の家を訪れた4歳の女の子は「パトカーに乗ることができて楽しいです」と話していました。雪像を見るために札幌市から立ち寄った男性は「去年の作品は写真で見ましたが、本物を見ることができて感激です」と話し、雪像をカメラで撮影していました。
大西巡査部長は「けがをして、ことしは諦めようかと思いましたが、みんなが手伝ってくれて完成させることができました。喜んでもらえればうれしいです」と話していました。

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