マーケット 米スプリントにみるジャンク債の危険 By Ryan Knutson and Mike Cherney 2016 年 1 月 12 日 15:32 JST ジャンク（投資不適格）債をめぐるセンチメントの変化の激しさを理解するには米携帯電話サービス大手スプリントが好例だ。 2年前にジャンク級の社債65億ドル（約7600億円）の発行に成功した際には同社の幹部は喝采したものだ。米連邦準備制度理事会（FRB)が超低金利を維持する中でよりリスキーな債券に対する投資家の需要を裏付ける最高額水準の発行だったからだ。 スプリントの社債は額面通りの1ドルで売れたが、現在の流通価格は0.75ドル近くに下がっている。この下落の大半はここ2カ月で起きたものだ... 全文記事を読むには, 有料会員登録 または ログイン 広告 SPECIAL ADVERTISING SECTION
