“老朽化”横浜アリーナ大改修 他の有名施設も順次(2016/01/12 17:14)

 横浜アリーナで大規模な改修工事が始まりました。

 横浜アリーナは、国内外の大物アーティストのコンサート会場などに使用されてきました。老朽化によって12日から6月末まで休館し、空調設備や照明、座席などの工事を行います。また、正面入り口の上には、縦5メートル、横8メートルの大型モニターを新たに設置し、来場者に様々な映像を提供するということです。
 2020年の東京オリンピックを前にして、首都圏の劇場やコンサートホールで改修・閉鎖が相次ぎ、会場不足が心配されています。これを「2016年問題」と呼んでいますが、横浜アリーナのほかに、3万7000人が収容可能なさいたまスーパーアリーナも来月から約3カ月間、改修工事に入ります。また、去年10月には渋谷公会堂が建て替えのために一時閉館。代々木第一体育館も来年に改修が予定されています。

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