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スキー場コース外で男性6人身動き取れず1月12日 20時41分
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12日午後、長野県野沢温泉村のスキー場のコースの外で、スキーなどをしていたフィンランド人とみられる30代から40代の男性6人が身動きが取れなくなったと警察に連絡がありました。6人にけがはないということで、警察は、13日朝からヘリコプターと地上の両面から救助を再開することにしています。
12日午後2時半ごろ、長野県野沢温泉村の野沢温泉スキー場に来ていたフィンランド人の男性から「仲間6人がコース外の斜面を滑っていて、身動きが取れなくなった」とスキー場のパトロール隊を通して飯山警察署に通報がありました。
警察がヘリコプターを出して捜索したところ、スキー場のある毛無山のゲレンデのない南西側の斜面に、フィンランド人とみられる30代から40代の男性6人がいるのが見つかりました。
しかし、斜面に積もった雪などが舞い上がって視界が悪く、近づけなかったため、12日の救助を断念しました。
警察によりますと、6人は、外国人20人の団体で11日からスキー場に来ていて、12日昼すぎからコースの外に出ていたということです。
6人とは、その後、仲間の携帯電話で連絡が取れているということで、けがなどはないということです。
警察は、13日朝から再び、ヘリコプターと地上から救助活動を行うことにしています。
スキー場によりますと、6人は、コースの外のスキー場の管理区域外を滑る際にスキー場が提出を求めている連絡先や装備、滑るルートなどを記した計画書は提出していなかったということです。
スキー場を運営する会社の片桐幹雄社長は「6人が身動きが取れなくなっている場所は、急斜面になっているうえ、この冬は雪が少ないこともあり、簡単に降りることはできないはずだ。彼らがなぜそのような行動を取ったのか理解できない。自然の中にあり、フェンスを作るわけにもいかずモラルやルールを守ることに本人たちが気付かないと難しい問題だ」と話していました。
警察がヘリコプターを出して捜索したところ、スキー場のある毛無山のゲレンデのない南西側の斜面に、フィンランド人とみられる30代から40代の男性6人がいるのが見つかりました。
しかし、斜面に積もった雪などが舞い上がって視界が悪く、近づけなかったため、12日の救助を断念しました。
警察によりますと、6人は、外国人20人の団体で11日からスキー場に来ていて、12日昼すぎからコースの外に出ていたということです。
6人とは、その後、仲間の携帯電話で連絡が取れているということで、けがなどはないということです。
警察は、13日朝から再び、ヘリコプターと地上から救助活動を行うことにしています。
スキー場によりますと、6人は、コースの外のスキー場の管理区域外を滑る際にスキー場が提出を求めている連絡先や装備、滑るルートなどを記した計画書は提出していなかったということです。
スキー場を運営する会社の片桐幹雄社長は「6人が身動きが取れなくなっている場所は、急斜面になっているうえ、この冬は雪が少ないこともあり、簡単に降りることはできないはずだ。彼らがなぜそのような行動を取ったのか理解できない。自然の中にあり、フェンスを作るわけにもいかずモラルやルールを守ることに本人たちが気付かないと難しい問題だ」と話していました。