世の中にはいろんなゲームがあふれていますね。今、一番売れているのはやはりスマートフォンのゲームなんでしょうかね。3月には任天堂もDNAと提携してスマートフォン市場に乗り込むことが発表され、話題となりました。
さて、今日ご紹介するのは無印良品で売っていたアナログなゲーム「マスターマインド」です。本当になんでもありますね無印。家も売ってるもんなー。
この情報のなさ
箱にはなんの説明もなく、何をするゲームなのかさっぱりわかりません。だいたい裏面に説明が書いてあるものですが
やっぱりわからん
点線の棒のようなものと「????」が増えました。私の頭には????が増えました。
箱を開けると木製の盤といろんな色のピンが入っています
マスターマインドは二人で遊ぶ「推理ゲーム」です。一人が出題者となり、もう一人が解答者となって遊びます。
出題者は色のついたピンを4本選んで、隠します。解答者がどの色のピンがどこにあるのかというのを予想します。その後、出題者がその予想を白と黒のピンを使って判定します。単純ですね。
試しにやってみましょう。
出題者は、色のついた4本のピンを本体側面に差し込みます。色の組み合わせは自由です。
今回は左から「青・緑・青・赤」にしました。解答者は対面して座るので、解答者側から見ると左から「赤・青・緑・青」になります。
解答者は、解答を予想して盤面右側の一列になった穴にピンを差し込みます。1回目はわからないので当てずっぽう。
次に出題者は、予想を判定します。ピンの色が合っていれば白いピンを、色も場所も合っていれば黒いピンを差し込みます。今回は色が合っているピンがふたつあったので、白いピンを2本挿します。
その判定を元に解答者は予想して、出題者は判定して……を繰り返していくゲームです。解答回数は各自で設定します。今回は解答回数を12回に設定しました。
5回目で当たりました
シンプルなんですが面白い。ルールは簡単なのに非常に頭を使います。じーっくり考えるので、もしかしたら疲れるかもしれませんが、言い換えればそれほど面白いということ。子供同士でも、大人同士でも、もちろん大人と子供でも楽しめるゲームだと思います。これを置いてあるのが無印良品らしいですね。
デジタルゲームも手軽で楽しいのですが、アナログゲーム最大の醍醐味は「相手の顔を見て楽しめる」ことだと思います。このゲームだと推理するときに相手の顔を伺ってみたりとか、そういう相手の顔を見て楽しめるのはアナログならではですよね。やったら楽しいので、「ゲームは子供のもの」と決め付けず、老若男女楽しめるといいなと思います。
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