『かける』のが好きです。『時をかけるオッサン』です。
もう名前とか「『翔』ってかいて『かける』と読む」くらいのことをしても良かったかもしんないっつーくらいです。
それでもパチンコやらないし、競馬やらないし。宝くじに至っては買ったことがないんですけどね。「ジャンケンで負けた人が罰ゲーム」的なノリが好きなのかも。
いずれ『リスクを冒す』ってことにベビベビベイビーなんだと思うんです。
あ、これ「スリルを感じる」って意味なので、はい。
でも、なんでしょ?そういう意味での『賭け事』も、もちろん好きではあるんですけど『掛け言』って言うんですかね?言葉巧みに『うまいこと』を言うのが、もう本当にたまらなく好きなんです。
いわゆる『賭け事』よりも『なぞかけ』みたいなことって言うんでしょうか。
勢いよく喋りだした人が居たら、導入から伏線を拾っていくわけです。「コレ、掛かってるんじゃねーかなー」っつって。
でも人によっては落とさないっつーか、ただの「聞いてー」っていう雑談だったりするわけです。
「コーヒーブラック2本買いたかったけど1本しかなかったから、1本は微糖にしたー」とかね、普通に言われたとするじゃないですか?
「んでんで?」って聞くと「いや、それだけ」とかね。必ずしも落ちなきゃいけないって決まりはないですから。
でも、そこは面白いかどうかは別にして、なんか欲しいんですよ。「店員が尾藤イサオにソックリだった!」みたいなことでいいんです。
んで「買ったばかりの缶コーヒーを「温めますか?」って聞かれて、真っ白になった!」までのエピソードがあれば、もう大好きです。
そこまでお膳立てされたんなら、こっちもね。「うわー、ソレ・メンドクサー」くらいのことはやりますんでね。
でも、こっちが伏線を拾い過ぎて両手ふさがってるのに、それを1個も回収せんと話し終わったりされた日にはもうね、なんともいたたまれない気持ちになります。
だから、そこで「ん?話は終わりなの?」って聞くんじゃなくて、こっち発信でうまいこと言いたいんです。
ただ、それも1周回っちゃって、オーソドックスなやつから外れたものを好むようになったっつーか。なんか、イレギュラーな方に寄せちゃうっつーか。
逆に『押さない』的な。あえて最初に手を挙げた人に「どうぞどうぞ」的な。
例えば、有名雑誌でオシャレを気取る中性的な男性モデルって、オシャレの最先端をいきすぎてスカート穿いたりするじゃないですか?
それって、かなり安心できない「穿いてますよ」じゃないですか?
そういう感じになってきました。もう、うまいこと言いたすぎて伝わらないっていうね。単純にこっちに語彙力が無いだけなんですけど。
本当に笑えるのってラフくらいだと思うんです。フェアウェイじゃ弱くて。おりの場合、あまりにフックしすぎてバンカーみたいな感じです。
一言でいうと『つまんない』です。
もうね「『チーズ』をかけまして『たまご』をときます」くらいの感じなんですよ。
「そのこころは?」って言われて焦りますから。その先を求めてきたー!っつって。なんなら「『チーズ』とかけまして『たまご』とときます」くらいに思われてるー!っつって。
追い込まれ過ぎて「黄身にモー夢中です」とか、おかしなことを口走ったりしてね。『どちらも』をやらないっていう、限りないイレギュラー。下手すりゃ池ポチャです。滑るはずの氷を割るパターンです。
「ゲッツより普通にラッスンが好き」っつーかね。
やばい、今、間違いなく氷が割れた音が聴こえた。