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 トルコの最大都市イスタンブールの国際的な観光地スルタンアフメット地区で12日午前10時15分(日本時間同日午後5時15分)過ぎ、大きな爆発があった。行政当局によると、少なくとも10人が死亡、15人が負傷した。付近住民によると、爆発発生時、現場周辺は多くの観光客でにぎわっていたといい、死傷者は増える可能性がある。

 エルドアン大統領は緊急会見し、「シリア人の自爆攻撃によるとみられる」と述べた。ロイター通信によると、トルコ政府の治安担当高官は過激派組織「イスラム国」(IS)による犯行の可能性が高いとみているという。

 在イスタンブール日本総領事館では死傷者に日本人がいるか確認中。トルコのメディアによると、治安当局は他にも爆弾が仕掛けられている可能性もあるとみて、一帯は通行規制が敷かれ、一般人は近づけない状態になっている。

 現場は、歴史的建造物群が世界遺産に登録されているイスタンブールのヨーロッパ側の旧市街。観光客に人気が高いトプカプ宮殿や、キリスト教会からモスクを経て博物館となったアヤソフィア、ブルーモスクに近接しており、トルコの観光業に大打撃になるのは必至だ。(イスタンブール=春日芳晃)