2016年1月11日月曜日

【成人式】幸福の科学信者が路上で暴行・強盗=警察も出動

「かつしかシンフォニーヒルズ」近くで書籍を配る信者たち
全国で成人式が行われた11日、都内の成人式会場近くの路上で、新成人に書籍を配布していた幸福の科学信者が、自称新聞社代表の41歳男性に暴行。さらに別の信者が、男性を襲い書籍やメモ帳を奪い去りました。男性の通報で地元の教団支部に警察が駆けつけ強盗の疑いで信者に事情を聞くなどしましたが、男性に怪我はなく、加害者の信者から謝罪と盗品の返却があったことから、男性は「被害届は出さない」と語っています。



ゴミ。
事件が起きたのは、葛飾区主催の成人式会場となっていた同区立石6丁目の「かつしかシンフォニーヒルズ」近くの路上で、被害にあったのは「やや日刊カルト新聞社」の藤倉善郎総裁です。藤倉総裁は、成人式に便乗して幸福の科学が配布する教祖・大川隆法総裁の著書が路上に捨てられていることに心を痛め、2年前から書籍がゴミにされる前に回収する環境美化活動に取り組んでいました。

藤倉総裁に暴行した信者
この日も、会場周辺で幸福の科学信者たち数名が書籍を配り、そのすぐそばで藤倉総裁が、捨てられた書籍を拾い集めたり、新成人に「いらない宗教本がありましたら回収してま~す」と呼びかけたり。新成人の大半は「いらない~!」「はいどうぞ!」などと書籍を提供していました。昨年配布された書籍にはキットカットがついていましたが、今年はなし。それを知らされると、新成人からは「ケチくせ~」との声も。

こうして新成人と触れ合いながら楽しく環境美化活動をしていた藤倉総裁でしたが、突然、背後から幸福の科学の女性信者に激しく肩をぶっ叩かれました。藤倉総裁が

「これ、暴行ですよね」

「来るなら正々堂々と前から叩きに来たらどうか」

と抗議したところ、女性信者は暴行の事実を認めた上で謝罪。藤倉総裁は警察への通報を思いとどまります。暴行犯信者はその後も藤倉総裁につきまとい、環境美化活動の様子を撮影するなどしていました。

そのうち、暴行犯とは別の2人の女性信者が藤倉総裁に「本を返して下さい」と言いながら近づいてきました。

「いやです」

「なぜですか!」

「ぼくのだからです」

そんなやりとりの後、女性信者の一人が突然、藤倉総裁につかみかかり、書籍を奪い取ろうとしました。女性にひっぱられて書籍が入ったビニール袋が破れ、数冊の書籍が地面に散乱。そこから女性が1,2冊を奪い取り、藤倉総裁は残り3冊ほどをかかえて、その場から逃げ出そうとします。

しかし女性信者は藤倉総裁の上着をつかんで離しません。残りの書籍を抱えながら這いつくばり、「助けて~!」「幸福の科学信者に襲われてま~す!」「誰か警察を呼んで下さ~い!」「おまわりさ~ん!」と、哀れな声をあげて助けを求める藤倉総裁。

しかし新成人たちは怪訝そうな顔をしただけで華麗にスルー。藤倉総裁は自力で女性を振りきりました。このとき、女性信者は藤倉総裁の上着のポケットに入っていたメモ帳を奪い、そのまま現場から逃亡しました。

強盗犯の信者(左)。右手には、藤倉総裁から奪ったメモ帳がしっかり握られている
メモ帳がなくなったことに気づいた藤倉総裁は、女性信者が逃亡する姿を撮影した自身のカメラの動画を確認。そこには、藤倉総裁のメモ帳を持つ女性信者の姿がしっかり写っていました。

藤倉総裁は携帯電話で110番通報するとともに、徒歩5分ほどのところにある幸福の科学葛飾支部の前へ移動。そこで警官の到着を待っていると、強盗犯の女性信者が、他の信者とともにやって来ました。強盗犯の女性信者は一言も喋らず、代わりに別の2人の信者が藤倉総裁にメモ帳を返却し、こう釈明しました。

「いま、メモ帳を返そうと思って藤倉さんを探していたんです。ご自宅は知っているので、届けようと思っていたところです」

「本人は、気がついたらメモ帳を持っていたと言っている」

教団支部前で警察の事情聴取を受ける信者たち
到着した警察官に、藤倉総裁は事情を説明した上で、こう主張しました。

「犯人は、奪ったメモ帳を開いて中を見た上で、手帳を持って逃亡しました。明らかに、自分のものではないメモ帳を手に持っていることを自覚した上で持ち去っており、気がついたら持っていたというのはウソ。たとえ盗品を返したとしても、これは強盗ですよね」

警察官が犯人の女性信者に事情を聞いたところ、信者は

「幸福の科学の悪口が書いてあるのではないかと思い、手帳を持ち去ったが、後から、それはまずいと考え直し、返そうと思った」

と、説明を訂正しました。取材メモであることを理解した上で、それを盗み見る目的で奪い去ったことを明確に認めています。その上で謝罪し、奪い取った書籍2冊も返却したため、藤倉総裁は犯人の女性を許し、被害届は出さないことを告げて、その場を後にしました。

藤倉総裁はその後、新成人から回収した27冊の書籍を都内のブックオフに売りに行きましたが、「1冊5円」「同じタイトルの書籍は買い取れない」と言われ、『神秘の法』『智慧の法』『奇跡の法』『希望の法』『正義の法』の5冊を売りました。買取金額は合計金額25円でした。この金はやや日刊カルト新聞の活動資金にまわすとのことです。

事件後、藤倉総裁は本紙の取材に対して、こう語りました。

「幸福の科学は犯罪も辞さない暴力集団であることがわかった。怖い。すごく怖い。あと、けっこう痛かった。しかし来年の成人式でも環境美化活動に取り組むつもりです。暴力には屈しない。あと、新成人の皆さんは、助けを求める人を見かけたら、ちゃんと警察を呼んでほしい。わりと本気で助けを求めていたのに」

Twitter上では『正義の法』が古本屋で500円で売れたとしている人もいる人もいます。この点を指摘されると、藤倉総裁は「悔しい」と唇を噛み締めていました。

やや日刊カルト新聞社の広報局は、女性信者に襲われた藤倉総裁が、なすすべもなく哀れな声をあげて周囲に助けを求めたことについて、「みっともない」とコメント。また、そのみっともない映像を「公表すべきだ」とする広報局の要求に対して、藤倉総裁は「いやだ。恥ずかしい」と、応じない構えを見せています。

一方で同社は、環境美化活動中の藤倉総裁への暴行と強盗は地球環境に対する重大な挑戦であるとして、近く教団に抗議文を送ることも検討するとしています。

◇関連記事

成人式でやや日刊カルト新聞社がゴミ回収活動=幸福の科学本が大漁(2014年の美化活動)

【動画あり】成人式でゴミ回収活動=集めたゴミを幸福の科学へ返却(2015年の美化活動)

8 コメント:

キャノン さんのコメント...

もし、抱きつかれキスでもされた場合、どう対応されますか?
その場合の対応も十分ですね、考慮されてください。
相手は幸福の科学ですよ、甘く見てはゆけません。

あと、キスされたあと、舌も入れられるかも知れないです、
自分はそれが暴行なのか・単なる愛情表現なのかは判りません。
しかしながら、そうなった時の対応もお考え下さい、相手は
あの幸福の科学であります。
大川隆法総裁の婦人・若いみたいです・うらやましいです。

匿名 さんのコメント...

動画が見たいです~

今年の幸福の科学は「正義の法」の年。
正義のためなら、人殺しさえいとわないカルト宗教は数多くあります。
今の幸福の科学には極めて危険な精神状態の信者・職員が数多く居ます。
触らぬ神に祟り無し。

年明け早々、災難でしたね。
ちなみに、カルト新聞でも話題の法の華(今は天華の救済?)
の教祖の映画も今年封切り。

一度、福永教祖の滞在しているホテルや教団関連施設(東京新宿や滋賀の大津など)
の取材をリクエストします。

匿名 さんのコメント...

藤倉氏は、あまりにも正直に、自分の愚かさを露呈しているので、この人は、バカなのか愚劣極まりないゲスなのか、判別がつきません。

匿名 さんのコメント...

と、暴力犯罪カルト教団の狂信者が発狂してます笑

匿名 さんのコメント...

殺人、暴行、強奪!
こりゃあ~オウムと同じだ!
破防法適用待った無し!

匿名 さんのコメント...

なんでbookoffなのか? ふざけんな。
bookoffの社長ムリョウジュジの京都イニシエーション来てたらしいじゃん。ごみにすてるか不当要求本と同じく、着払いで教団に送りかえすんが常識!

匿名 さんのコメント...

この画像からするとおそらく葛飾支部の基地外女信者だな!!!逮捕されれば、拡散してやったんだけどな!!!藤倉もとんだ災難だったな!!!

匿名 さんのコメント...

気違いカルト教団の信者はルックスからもそれと分かる気違いオーラを放出しているからすぐ分かるな。