コンセプトは映画「インセプション」。3Dプリントってすごいなと素直に思うコーヒーテーブル
3Dプリンターが誕生したことで、製作現場だけでなく、商品を売る店舗の在り方も、これから大きく変化することになります。思い描いた商品をボタンをぽんですぐ作るなんてのは、まだ先の話ですが、3Dプリンターの存在ってやっぱすげーなと十分に感じられるコーヒーテーブルはあります。
アーティストStelios Mousarrisさんの作ったテーブルWave Cityは、映画「インセプション」がコンセプトになっています。街が反り返った裏がテーブルに。天と地がひっくり返るさまは、確かにインセプションの世界を感じさせます。
テーブルの素材は、木材と金属ですが、高層ビル部分を作るのに3Dプリンターを使ったとのこと。家の中に製造技術の先端を感じられる一品があるのは、なんか誇らしいですね。値段も誇らしく4,500ドル(約53万円)。3Dプリント制作物が安価になるのは、まだまだこれからですね。
image: Stelios Mousarris
source: Stelios Mousarris via Contemporist
Chris Mills - Gizmodo US[原文]
(そうこ)