【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の鄭然国(チョン・ヨングク)報道官は11日、記者団に対し北朝鮮の4回目の核実験に対する中国との対北朝鮮協調策について「多角的に検討している」と述べた。
鄭報道官は8日にも、朴槿恵(パク・クネ)大統領と中国の習近平国家主席との電話会談などを含め、中国との協調策を多角的に検討していると説明していた。
現在、政府は国連の安全保障理事会を通じた「強力かつ包括的な」対北朝鮮制裁案の協議を優先的に進めている。
これについて尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は「中国政府がこれまで国際社会に公言した約束を、この機会に国連安保理決議案採択の過程ではっきりと示すべきだ」と述べた。