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長期金利 0.215% 11か月半ぶり低水準
1月12日 16時50分

12日の東京債券市場は、中国経済の先行きの不透明感を背景に原油安が一段と進んでいることなどから、リスクを避けて比較的安全な資産とされる日本国債を買う動きが強まって、長期金利はおよそ11か月半ぶりに0.215%まで低下しました。
12日の東京債券市場は、日本国債を買う動きが出て長期金利の指標となる、償還までの期間が10年の国債の利回りは0.215%と、去年1月下旬以来およそ11か月半ぶりの水準まで低下しました。
これは、中国経済の先行きの不透明感を背景に原油の先物価格の下落が進んだことなどから、投資家の間ではリスクを避けようと比較的安全な資産とされる国債を買う動きが強まったためです。
市場関係者は「年明けから中東情勢への懸念も高まっていたことに加え、きょうは東京市場で株価が大幅に下落して国債の金利は低下しやすい状況になっている」と話しています。

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