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【プロ野球】

信楽、新球覚えるぞ

2016年1月12日 紙面から

11時11分11秒を指す時計を持つ平沢の左から成田、東條、高野、柿沼、右から関谷、信楽、原、大木(菊地順一撮影)

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 ロッテの新人合同自主トレが11日、QVCマリンフィールドで始まった。験担ぎの午前11時11分11秒に始動した9選手が約2時間、ランニングやノックなど軽めのメニューをこなした。自動車教習所の教官からプロ入りしたドラフト6位の信楽晃史投手(24)=宮崎梅田学園=は「即戦力と期待されていると思う。変化球をもう一つ覚えたい」と所信表明した。

 信楽の変化球はツーシームとスライダー、チェンジアップの3種類。現在模索中の新球は「オリックスの金子さんのようなチェンジアップ」だ。真っすぐと同じ回転で打者のタイミングを外す金子の魔球。信楽は「覚えるため、いろいろな人に聞いてみたい。金子さんにも聞いてみたいです」と向上心をにじませた。

 無理な車線変更はせず捕手のミットにしっかり停止−。異色ルーキーが新球習得で開幕1軍をアピールする。 (小林良二)

 

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