営業一筋10数年。営業以外何のとりえのない30過ぎのお兄さんです。
ども、ツチヤです。
地方であれば営業職も車移動が普通です。地方では電車移動なんてさらに時間を食うだけなので小回りも利便性もあるのが車。そんな僕は都内へ行くときも、もっぱら車で行ってしまいます。
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そんな僕が先日(と言ってもものすごく前)体験した、ちょっと国家権力にイラッとした話。
目次
違反は数知れず
ごめんなさい。全て僕が悪いです。すみません。弁解の余地もございません。違反はダメですよ、絶対。それを踏まえてなんだけど、これまで僕は数々違反してきました。
といっても人身に絡む事故は一件(カマほった)だけで、あとは交通違反ばかりです。駐車違反、スピード超過、シートベルト着用義務違反、携帯、一通無視、一旦停止無視等様々です(一回や二回じゃないし、見逃してもらったのもある)。この辺のことはよく車を運転する人なら多かれ少なかれ誰でも経験あるんじゃないでしょうか。
お恥ずかしい限りだけど、数々やってるので免停経験もあります(普段酒は飲まないので飲酒はないし、免取まではない)。
ペーパードライバーはさておきこれまで無事故無違反の人尊敬します。(ゴールド免許ってどうやったら取れるの?)
自分が悪いんだけど、つい
何度も言うけど違反したのは自分だし、悪いのもわかってるんだけど、やっぱり切符って出来れば切られたくないし何とかなるものなら何とかしたいですよね。
しかも割と走ったことない道を走った時に限って捕まったりするんです。「いやいや、ナンバーみてくれよ」と。「こっちは地方から来て運転気を使ってるんだよ」と(じゃあ違反するなとかいわないの)。そんなこともあってグズグズ言っちゃったりしてしまうんです。
とはいっても国家権力のおまわりさんも人間。話せばわかってくれる人も中にはいます。ほんとはダメなんだろうけど(ごくたまに)わかってくれる人もいます。
ダメなものはダメ
ホントはこれでいいんです。ダメなものはダメ。それでいいんです。ただ、過去にそういう経験を持っているから淡い期待を持ってしまうんです。
でもたまに、ちょっと身に覚えがなさすぎることで検挙されるとイラッとすることってないですか?んでそのまま「違反した・してない」の不毛な争いが発生するんです。(こうなると国家権力にはほぼ勝てないんだけど)
田舎にそんな道ないし
この日は結構な雨で夕暮れ時でした。少し視界悪いです。そして都内です。片側3車線の大きい道路で、交通量比較的少なめ。僕は右折したかったので右折レーンで待機してました。車が途切れたと同時に右折しました。捕まりました。「ファッ!?」って感じです。
正式名称はわからないけど『時間帯右折禁止』だそうです。確か2点と7,000円です。※地方でもたぶんある。
国家権力との闘いの一部始終
おまわりさんとのやり取りを紹介します。ぼくが右折した瞬間、目の前の路地に止めてあった警察車両が動き出し、静止命令を下します。僕は路肩に車を停めました。車を停めるとおまわりさんが近づいてきます。※ここから少し汚い言葉も出てくるので悪しからず。おまわりさん=お、僕=ぼ
お:「お兄さん、ここ曲がっちゃだめなとこだよ~。」
ぼ:「(なんだコイツ、何でタメ口なんだ?わけぇし。)え?そうなんですか?普通に右折レーンあるのにダメなんですか?進入禁止なんですか、ここ。」※ホントに知らなかった。
お:「ほら~、看板見てよ。この時間は右折禁止。」
ぼ:「(だからタメ口ヤメイ!初対面だぞ!)ふ~ん、でもちょっとナンバーみてくださいよ。田舎じゃこんな道ないんですよ~。初めてきた道なんでわかりませんでした~。勘弁してくださいよ~。」
お:「違反は違反だからね~。免許証出して。」
ぼ:「(うん、だからタメ口ね…)いや、だから気付かなかったって言ってるじゃないですか~?警告で何とかならないんですか?以後気をつけますんで。」
お:「はい?」※おまわりさんはヘルメットかぶってるので雨音で僕の声が聞こえない様子。
ぼ:「(声をちょっと大きめにして)警告で何とかならないの?」
お:「はいぃ?」
ぼ:「だからよぉ、おめぇよぉ、聞こえねーならメット取れやぁ!っつーか黙って聞いてりゃいい気になりやがって、初対面はまずは敬語だろ?!そんなことも出来ねぇのか?!」
お:「(もちろんメットはそのままで)…免許証を出してください。」
ぼ:「何でお前のために個人情報提示しなきゃならねぇんだ!先に名乗れ!それが礼儀だろ!(もはや論点が…)」
お:「はい?」
ぼ:「だからさぁ…(もうこのへんで悟る)俺の名前の前にお前の、な・ま・え!」
お:「〇〇です。違反は違反なので免許証。」
ぼ:「その前に何点?罰金は?」
お:「はい?」
ぼ:「だから違反金と点数は?!」
お:「反則金7,000円と2点です。」
~その後押し問答するがどうにもならなかったので免許証と拇印をする~
お:「違反金の支払いは最寄りの警察署で~云々かんぬん」
ぼ:「いや、今払うから持ってけよ。ふざけんな!(まだどうにかしようと思ってる)」
お:「それはできない規則です。」
ぼ:「どんな規則か言ってみろ!!法律か?それが言えねえんだったら規則とかぬかすな!どこになんて書いてある規則だ?条文を言ってみろ。」
お:「…規則ですから。」
~押し問答で数分無駄にする~
お:「安全運転でお帰り下さい。」
ぼ:「(切符をぶっきらぼうに受け取り)……ウイーーーン(パワーウインドウを閉める)」
こんな感じでその場を去りました。こうしてみるとどちらが大人でどちらが子供か一目瞭然ですね。ごめんなさい。
まとめ
よく「警察〇〇時」とかでものすごく軽微な違反で、「何の反省もなく都合のいいことを言っているドライバー…」みたいなナレーションが入ったりするけど、ああいうのが凄く嫌いです。確かに違反は絶対ダメですし、こういう軽微な違反も取り締まらなければいけないのも充分わかります。ただ、ネズミ捕りがノルマという説はとても有名ですよね。
「事実上のノルマはあります。ノルマを設定しないと、誰も取り締まりをしないと懸念されるからです。ただ、警察はノルマではなく“努力目標”と言っています。また、ノルマに届いていない現場の警察官は、上司から『あと1~2件取ってくるまで帰ってくるな』などと言われると聞いたことがあります。
話は変わるけど、携帯電話は通話していなくても持っているだけでも罰金と点数が引かれます。
運転中の携帯電話使用の反則金・違反点数 - イヤホンマイクや赤信号で停止中の時は? | はじめて自動車保険
運転の際はハンズフリーなどの対策を。※これも一部地域では禁止なんだとか。
以上。
この話はフィクションです(だったらいいな)だけど何か??