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新幹線で現代美術 臨時列車の外観を公開1月12日 15時55分
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上越新幹線でこの春から絵画や映像などの現代美術の作品を楽しむことができる臨時列車が運行されることになり、12日に初めて公開されました。
この新幹線は新潟県の魅力を発信し新たな乗客を掘り起こそうと、JR東日本が企画したもので、12日、大宮駅で車両の外観が公開されました。
6両編成の車両は全体が紺色で、夏の夜空を彩る長岡の花火をイメージした赤や青などの色とりどりのデザインがあしらわれています。これは、写真家で映画監督の蜷川実花さんがデザインしました。
12日は車両の内部は公開されませんでしたが、今後、一部の座席が撤去され、8人のアーティストが制作した絵画や彫刻、映像、写真などの現代美術の作品が展示されることになっています。
また、車両には新潟県の素材を使ったスイーツを提供するカフェも設置される予定です。
この新幹線は、ことしの春から新潟と越後湯沢の間で土曜、日曜と祝日を中心に年間120日程度、運行されることになっています。
JR東日本運輸車両部の菊地隆寛次長は、「人口減少のなか鉄道の将来を考えると移動手段としてだけでは厳しい環境に陥るおそれがあり、乗ること自体に魅力のある列車づくりを進めている。移動するのと同時に美術作品を楽しんでもらいたい」と話していました。
6両編成の車両は全体が紺色で、夏の夜空を彩る長岡の花火をイメージした赤や青などの色とりどりのデザインがあしらわれています。これは、写真家で映画監督の蜷川実花さんがデザインしました。
12日は車両の内部は公開されませんでしたが、今後、一部の座席が撤去され、8人のアーティストが制作した絵画や彫刻、映像、写真などの現代美術の作品が展示されることになっています。
また、車両には新潟県の素材を使ったスイーツを提供するカフェも設置される予定です。
この新幹線は、ことしの春から新潟と越後湯沢の間で土曜、日曜と祝日を中心に年間120日程度、運行されることになっています。
JR東日本運輸車両部の菊地隆寛次長は、「人口減少のなか鉄道の将来を考えると移動手段としてだけでは厳しい環境に陥るおそれがあり、乗ること自体に魅力のある列車づくりを進めている。移動するのと同時に美術作品を楽しんでもらいたい」と話していました。