佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)の長男で東序ノ口20枚目琴鎌谷(18=佐渡ケ嶽)が、2連勝を飾った。

 同21枚目の中島(17=武蔵川)を突っ張ってから、右をのぞかせて寄り切った。体重182キロと重い相手に対し「がっぷり組んでも意味ない。しっかり自分の形になるように」と、頭で考えたことを土俵で実行。「まずまず良かったんじゃないかな」と話した。連勝発進にも「気にせず1番1番しっかり取っていきたい」と平常心を強調した。