リモートデスクトップ接続経由でのファイルコピーやテキストのコピー&ペーストは便利だが、時には禁止しないといけないこともある。例えば、社外からのシステム運用用途で外部ベンダにリモートデスクトップ環境を使用させているが、ファイルコピーやテキストのコピペは禁止したい、等のケースだ。
Windows Server 2008のリモートデスクトップ接続でファイルコピーやテキストのコピペを禁止するには、
1、サーバ側で、スタート→管理ツール→リモートデスクトップサービス→リモートデスクトップセッションホストの構成 を実行。
2、「接続」の「RDP-Tcp」を右クリックし、プロパティを実行。
3、「クライアント設定」タブをクリックし、リダイレクトにて、「ドライブ」と「クリップボード」をチェックし、適用。
アクティブなセッション(現在既に接続しているセッション)には適用されないため、一度ログオフさせること。
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