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現代アートを鑑賞できる新幹線がお目見え

2016年1月12日12時21分  スポーツ報知
  • 報道陣に公開された上越新幹線の観光列車「GENBI SHINKANSEN」
  • 上越新幹線の観光列車「GENBI SHINKANSEN」の側面にデザインされた、蜷川実花さんの花火

 JR東日本は12日、車内で現代アートを鑑賞できる上越新幹線の観光列車「GENBI SHINKANSEN」の外観を、JR大宮駅(さいたま市)で報道各社に公開した。濃紺の車体側面を、写真家・蜷川実花さんが撮影した花火の写真で彩ったのが特徴。今春から新潟―越後湯沢間で、土日や祝日を中心に運行する。

 赤や青など色とりどりの花火の写真が側面に大きく入った車両が大宮駅に入ると、居合わせた人たちがカメラやスマートフォンで撮影。東京都板橋区の女性(46)は「目立つし、個性的で良い。新潟に行きたくなる」と話した。

 秋田新幹線で使われていたE3系がベース。6両編成で、宮城県利府町の新幹線総合車両センターで外観などを改造していた。

 今後、新潟市の新潟新幹線車両センターで、アーティストの松本尚氏やブライアン・アルフレッド氏らの手による絵画や映像などの作品を車内に展示する作業をする。

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