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ノーベル賞の中村修二さんの会社 東京に1月12日 14時02分
青色LEDの研究でノーベル物理学賞を受賞した、中村修二さんがアメリカで立ち上げたベンチャー企業の日本事務所が、東京・板橋区に設置されることになり、区内の企業と製品開発などで連携していくことになりました。
これは12日、中村修二さんが板橋区の坂本区長とともに記者会見して発表したものです。
板橋区に設置された事務所は、中村修二さんが8年前にアメリカでほかの研究者と共同で立ち上げたLED製造のベンチャー「SORAA」で、中村さんは会見で、「板橋区を拠点に良質のLEDを使った応用製品を開発し、普及させていきたい」と抱負を語りました。
板橋区にはレンズメーカーなど光学分野の企業がおよそ60社集まっていることから、区では「光学のまち」として、事務所スペースを3年間無料で貸し出すなどして、関連企業を誘致しています。
今回、これに応じる形でSORAAでは、横浜市に置いていた日本事務所を板橋区に移したということです。
SORAAでは目への負担が少なく太陽光に近い紫色LEDを使った照明を扱っていて、今後、板橋区内のほかの企業と連携して新製品の開発などを行っていくということです。
板橋区に設置された事務所は、中村修二さんが8年前にアメリカでほかの研究者と共同で立ち上げたLED製造のベンチャー「SORAA」で、中村さんは会見で、「板橋区を拠点に良質のLEDを使った応用製品を開発し、普及させていきたい」と抱負を語りました。
板橋区にはレンズメーカーなど光学分野の企業がおよそ60社集まっていることから、区では「光学のまち」として、事務所スペースを3年間無料で貸し出すなどして、関連企業を誘致しています。
今回、これに応じる形でSORAAでは、横浜市に置いていた日本事務所を板橋区に移したということです。
SORAAでは目への負担が少なく太陽光に近い紫色LEDを使った照明を扱っていて、今後、板橋区内のほかの企業と連携して新製品の開発などを行っていくということです。