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株価下落 麻生財務相 「静観を」1月12日 11時47分
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麻生副総理兼財務大臣は閣議のあとの記者会見で、日経平均株価が戦後初めて、年明けから5日連続で値下がりするなど、中国経済の先行きへの懸念から株価の下落が続いていることについて「日本企業の基礎的な状態は全然悪くない。静かに見ておいたほうがいい」と述べました。
この中で麻生副総理兼財務大臣は、8日の東京市場で日経平均株価が戦後初めて、年明けから5日連続で値下がりするなど、中国経済の先行きへの懸念から株価の下落が続いていることについて「日本企業の基礎的な状態は全然悪くない。ソフトランディングを目指すと中国側は言っている。騒ぎすぎではないか。静かに見ておいたほうがいい」と述べました。
また、甘利経済再生担当大臣は、中国・上海市場での株価下落について、「中国経済は、高度成長から中規模の成長に移行する過程にあるため、株価が変動しているが、やがて落ち着くことを期待したい。日本への影響は一定規模あるが、日本経済が外的な影響に振り回されないよう、体質強化の作業を進めている」と述べ、日本経済を内需主導で強化していく必要があるという認識を改めて示しました。
また、甘利経済再生担当大臣は、中国・上海市場での株価下落について、「中国経済は、高度成長から中規模の成長に移行する過程にあるため、株価が変動しているが、やがて落ち着くことを期待したい。日本への影響は一定規模あるが、日本経済が外的な影響に振り回されないよう、体質強化の作業を進めている」と述べ、日本経済を内需主導で強化していく必要があるという認識を改めて示しました。