微調整がしやすいように
ACカウンセラーmichikoです。
訪問くださりありがとうございます
実家のことやその他諸々のことが押し寄せてきて、
どうして生きていたら良いのか
分からなくなってしまっていた数年、
家事をするのもやっとの時期がございました
特に、食事の支度は大変な苦痛でした。
苦痛を感じてしまう自分を、嫌悪しました
自営業の夫と二人の娘。
仕事も家事も、娘の学校関係も、
全て問題なくこなして行かなければなりません。
周りの人は皆、幸せそう。
私は惨めでこんなに苦しいのに、
日々の流れは待ってくれない。
なんて非情で残酷なんだろう。
身体も気持ちも、だるくて重い日が続きました。
何もせず横になっていたい。
何もかも忘れて、ずっと眠りつづけていたい。
けれど現実はそういうわけに参りません。
怠けていると思われたら見捨てられる
当時はそう信じていましたから、
文字通り自分を奮い立たせては、
仕事をし、稽古をし、
買い物に行き食事を作り、
できる限り明るく、帰宅する娘を迎えました。
あの頃、
適切に身体を休めることができていたらよかったのに、
自分に基準がなかった私は、
全く逆のことをし続けていたのです。
人は、
自身の「良い状態」を保てるよう、
自らの力で細やかに微調整をして生きていると言われます。
しょっぱいものを食べ過ぎてしまった後は、
異常に喉が乾いて水分を摂りますが、
この行為により体内の塩分濃度が正常値に戻るよう微調整がされている。
そしてこうした微調整は、
どうやら心に対しても同じらしいのです。
例えば、
ひどく落ち込んでいるときに何も手につかなくなるのは、
それ以上のエネルギーの消耗を避けるための、
身を守る大事なメカニズムなのだそう。
決して「怠けている」訳ではないのです。
意識しなくても、自然とそうした行動をとるものだというから驚きです。
ご自身の「良い状態」も、
それを保てる方法も、身体はよく解っている
ですが例えば、
いつも他の人のことに注意を向けて生きていて、
自分のことを後回しにばかりしていたら。。。
((((;´・ω・`)))
私がかつてそうだったように、
調整がうまく機能しなくなってしまうのかも知れません。
多分それは、
「良い状態」を保つための対処を
身体はしようとしているのに、
頭の中で作られた「何らかの理由」が、
そうさせてくれないからだと思うのです。
人に「怠けている」と思われたくなかった
「何らかの理由」の多くは、
他人からの評価が基準となったもので、
ご自分を大切に思ってのことではないでしょう。
身体はとっても正直者なのに、
頭は正直ではない場合が多くて、
なお且つ強引だったりしますから、
結果として身体に無理を強いることになってしまう。
そんな状況が長期にわたってしまったら、、、。
(ノ_<)
無理をしすぎている時には、
心身に小さな違和感を確認できるようです。
普段とは違う疲労感、口内炎や肩こり、
頭痛や胃痛かも知れません。
どんより曇った気分やイライラを感じる方もあるでしょう。
もしも違和感を感じ取られたら、
ちょっと立ち止まってみるといいかも知れません。
その違和感に静かに注目することで、
「良い状態」を保つために何が必要なのか、
または余分なものは何なのか、
それが見えてくるような気がします。
ついつい理由をさがしてしまう「頭」はちょっとお休み頂いていいんじゃないかなあ
他の人の犠牲になるのではなく、
世間体や体面を繕おうとするのでもなく、
ご自身のために本当に必要な微調整がしやすいように
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
少しでも参考にしていただけたら幸せです
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