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世界最大規模の北米モーターショー開幕1月12日 11時41分
アメリカ中西部のデトロイトで世界最大規模の北米モーターショーが開幕し、各社は好調な販売を追い風に高級車や電気自動車などの新型モデルを相次いで発表しています。
デトロイトで11日に開幕した北米モーターショーには、大手自動車メーカーが出展し、40を超える新型モデルが世界で初めて公開されました。
このうち、トヨタ自動車のブランド、レクサスの発表会には豊田章男社長が出席し、自社のクーペタイプでは、これまでで最も高価な新型車を発表したほか、日産自動車も高級車ブランドの「インフィニティ」からクーペを披露しました。
レクサスでマーケティングを担当するブライアン・スミスさんは「新型車の投入で高級車の分野でも業界をリードしていきたい」と話していました。
一方、海外メーカーからは、日本のメーカーが得意とする燃料電池車や電気自動車など環境に配慮した新型車の公開が相次ぎました。
ドイツのアウディが、水素を燃料に走る燃料電池車の試作車を発表したほか、アメリカのGM=ゼネラル・モーターズはことし後半に発売する予定の1回の充電で300キロ余りを走れる電気自動車の新型車を公開し注目を集めていました。
アメリカでは原油安や低金利な自動車ローンを背景に、去年の新車販売がおよそ1750万台となり過去最高を更新しており、各社は採算性が高い高級車などの発表に力を入れています。
このうち、トヨタ自動車のブランド、レクサスの発表会には豊田章男社長が出席し、自社のクーペタイプでは、これまでで最も高価な新型車を発表したほか、日産自動車も高級車ブランドの「インフィニティ」からクーペを披露しました。
レクサスでマーケティングを担当するブライアン・スミスさんは「新型車の投入で高級車の分野でも業界をリードしていきたい」と話していました。
一方、海外メーカーからは、日本のメーカーが得意とする燃料電池車や電気自動車など環境に配慮した新型車の公開が相次ぎました。
ドイツのアウディが、水素を燃料に走る燃料電池車の試作車を発表したほか、アメリカのGM=ゼネラル・モーターズはことし後半に発売する予定の1回の充電で300キロ余りを走れる電気自動車の新型車を公開し注目を集めていました。
アメリカでは原油安や低金利な自動車ローンを背景に、去年の新車販売がおよそ1750万台となり過去最高を更新しており、各社は採算性が高い高級車などの発表に力を入れています。