ニュース詳細
東京株式市場 全面安 日経平均375円下落1月12日 11時55分
k10010368521_201601121200_201601121201.mp4
連休明けの12日の東京株式市場は、中国経済の先行きに対する警戒感から全面安の展開となり、午前の売買で日経平均株価は370円余り値下がりしました。
12日の東京株式市場は、中国経済への先行き懸念から欧米の株式市場で不安定な値動きが続いていることや原油の先物価格も大きく下落したことから、取り引き開始直後から売り注文が相次ぎました。その後も投資家の間でリスクを避けようとする動きが一段と強まり、日経平均株価、午前の終値は先週末より375円40銭安い1万7322円56銭でした。東証株価指数=トピックスは34.15下がって1413.17となっています。午前の出来高は12億8352万株でした。
市場関係者は「中国・上海の株式市場で代表的な株価指数が節目となる3000ポイント前後で推移して、きょうも不安定な値動きを続けており、東京市場でもこうした流れを受けて全面安の展開となっている。午後の取り引きも中国の株価の動向をにらみながら神経質な取り引きが続きそうだ」と話しています。
市場関係者は「中国・上海の株式市場で代表的な株価指数が節目となる3000ポイント前後で推移して、きょうも不安定な値動きを続けており、東京市場でもこうした流れを受けて全面安の展開となっている。午後の取り引きも中国の株価の動向をにらみながら神経質な取り引きが続きそうだ」と話しています。