>これはやはりまだ男尊女卑の流れから来ているものでしょうか?
それはないと思います。だって、「不倫は文化」といって干されたのは男性俳優さんだったじゃないですか。しかも「本当はそんなことはいってないのに意図的にねじ曲げられて報じられ」て今でも「不倫は文化の人だ」といわれています。
ただ、近年の(近年だけの話ではないような気がしますが)ネット世論はとかく「女性を叩きたがる」ので、まあ彼らに格好のエサを与えてしまったということだと思いますよ。このネット世論の風潮は、リアルな世界ではちょっとおかしなことをいうとセクハラとかいわれてしまって言いたいことも言えないポイズンな世の中に対するガス抜きという部分も大きいと思います。ネットの世論とリアルの世論が一致しないのはよくあることです。
ちなみに私は、男性側のほうは無問題だと思っています・笑。なぜかというと、「アマチュアの貧乏時代を支えた糟糠の妻を捨て、売れた途端にアイドルやらモデルやらに乗り換える」ってのはミスチルやGLAYの昔から音楽業界では日常茶飯な出来事だからです。そもそも音楽特にPOPやロックのような音楽だと歌われる歌のほとんどはラブソングです。惚れた腫れた別れたの喜怒哀楽を音楽という形で表現しているわけです。自分が恋をしないといいラブソングなんて書けません。だからミュージシャンに普通の人の恋愛感覚を求める方が間違いなのです。私は、「ミュージシャンは三股まで無罪」だと思っています。まあ実際ちょっと女の子に人気のインディーズバンドなんてだいたいみんな女癖が悪いですし、追っかけてる女の子たちもそれを承知の上で追いかけています。たぶん、彼の女性ファンもベッキーさんを憎むことはあっても、彼を非難することはないと思います。ミュージシャンの女性ファンなんてだいたいそうです。ドラッグ・セックス・ロケンロールですよ。
だから失礼ながら、わたしゃ全然奥さんに同情してないのです。「ミュージシャンというのはそういう人たちだと分かったうえで付き合ってんだろ」って思っているからです。ただ週刊誌の記事は明らかに奥さんによるリークですから、「姉さん、なかなかやりおりますね」とは思いますけどね。
私は矢口真里さんは許せないのですが、その理由は「元夫に迷惑をかけた」という謝罪の言葉を一言も口にしていないからです。もし公式の場で「自分の愚かさのせいで傷つけてしまった人がいることは深く反省している」といえば許すんですけどね。その点ベッキーさんは、それが例えスポンサー向けだったとしても公けの席で頭を下げたのだから「仁義は切った」と思っています。奥さんへの謝罪はやるんだったら個別にやることで、個人的に頭を下げなくて公けの席だけで頭を下げたらむしろそっちのほうが不誠実ともいえますからね。
それにしてもベッキーさんは言い寄る男たちに塩対応することで有名だったそうですが、その彼女が「早く離婚してくれ」っていってるくらいですから、ってことは自分が結婚したいからそう迫っているわけで、そこまでの魅力的な男性なのかなあっていう気はしますね。彼女もなかなかしたたかな女ですから、好みのタイプの男性はと聞かれて「口の堅い男!」と答えた某さしこさんのように消えることはないと思いますね。何年か経って「不倫はねー、やめといたほうがいいよ」ってバラエティ番組で言ってそうな気がします。
あなたの思ったこと、知っていることをここにコメントしてみましょう。