【釣り】

「蔵川のホソ」寒タナゴの好機！　復調気配の霞ケ浦北浦エリア

2016年1月12日紙面から

枯れ枝や枯れ藻で囲われたホソの流れ。この障害物周りがタナゴの越冬場所で、ところどころに開いた狭いピンポイントを狙う

　冬場に好機を迎えるターゲットには“寒”を添えた魚名で表すことが多い。オカメタナゴ（和名タイリクバラタナゴ）が主役を務める「寒タナゴ釣り」は、小物釣りマニアの冬の陣として人気が高い。霞ケ浦水系の中でも不漁が深刻化していた北浦エリアだが、１～２年前から再び湖岸の裏手を流れるホソ群にオカメタナゴの群れが入り始め、「蔵川のホソ」などで復調気配。難易度が高い極小サイズの豆オカメを相手に、今年の釣運を占ってみてはいかが！　（写真＆文　葛島一美）

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