半年前ですが、長野にある、カンバーランドジャパンという住宅メーカーに商談に行きました。
洋風な落ち着いた内装ですねー。イギリスの郊外の家って雰囲気です。
こんな家を持てたら、仲間を招待してパーティーとかしたくなりますねえ。
小さめですが、小世帯なら充分な間取り。
ロフトもあってお客さんに泊まってもらうこともできそう。
朝起きたら、そよかぜ、小川のせせらぎ、小鳥のさえずり、パンケーキの甘い香り幸せな光景が浮かびますな。
実は、この住宅、タイヤが付いています。
「トレーラーハウス」と区分されている車両です。
アラフォー世代の方々は、「トレーラーハウス」と聞くとアメリカ映画の「リーサル・ウエポン」でメルギブソンが海岸で一人自由に住んでて敵から襲われたシーン、または「トュルーライズ」でシュワルツェネッガーが浮気現場を急襲して真っ二つにしたシーンを想像するでしょう。
あの時代のトレーラーハウスは男向けの少しワイルド感のある仮住宅のイメージですが、俺は日本で進化したトレーラーハウスは「万能住宅」と言ってもいいと思っております。
住宅型、別荘やホテルタイプ、店舗型などがあります。
住宅として住むのも申し分ないですが、
大きなメリットは
・住宅扱いではないので固定資産税がかからない。・住宅調整区域で本来住宅が立てられない場所にも住める、・建ぺい率の問題で駐車スペースした場所にも住める(置いてるってことですな)というような車両扱いのためにできることが一般住宅よりも多い。
大阪のとある場所でフットサルコートを造ったが、調整区域だったためにクラブハウスを建てることが認められなかったそうです。
しかしこの会社のトレーラーハウスにシャワーや更衣室設備を付けて営業できるようになったとのこと。
さらにいいこととして、
- 新築一戸300万台からと安い。
- 今の日本の建築基準に沿っているので快適
- また、地面と離れているので地震の影響は受けないので、いつまでも痛まない。災害を気にすることない。
- 立地関係ないので転売もしやすい。
- 店舗タイプだと場所が悪けりゃ移動すればいい。
現在 震災復興事業でも活躍中とのこと。
造ってる様子を見学しました。
今の住宅と同じ素材で造っているので、長野の寒い場所でも暮らせるように耐寒耐熱は完璧だそうです。これが米国製や他社製トレーラーハウスと大きく違うところ。
山梨の河口湖自然楽校に寒い時期に泊まったことがありますが、とにかく寒かった。
そこにもこの会社のトレーラーハウスがここ最近導入されたそうなので、宿泊試してみてはどうでしょう。
河原とか広い場所に一時的な宿泊施設として利用すれば、
都心の宿泊施設が足らなくなってきている問題も解決しそうです。