写真拡大
今夏の参院選で、民主党から長野選挙区(改選定数1)への出馬を要請されていた元TBSキャスターの杉尾秀哉氏(58)が11日、立候補を表明した。
杉尾氏は同党長野県連の常任幹事会に出席。幹事会後、報道陣に対し「火中の栗を拾うことになるかもしれないが、2大政党制の実現には民主が参院選で負けるわけにはいかない」と語った。県連も杉尾氏の公認申請を決めた。
杉尾氏については、県連が現職で改選を迎える北沢俊美元防衛相(77)の後継として擁立を目指していた。北沢氏は11日、記者会見し、不出馬を表明した。