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複数の移民らを暴徒が襲撃、独ケルン 警察発表

AFP=時事 1月11日(月)20時13分配信

【AFP=時事】昨年の大みそかに女性を狙った暴力事件が500件以上発生したドイツ西部ケルン(Cologne)で10日夜、パキスタン人のグループとシリア人1人が、20人ほどの集団に暴行を受けた。警察当局が発表した。

ケルン暴行事件の被害届500件超す、4割が性犯罪 計画的犯行か

 大みそかの事件には移民の関与が疑われており、同市では緊張が高まっていた。

 11日の警察発表によると、暴行を受けたのはパキスタン人6人で、うち2人は入院。またその直後に、シリア人1人が5人組の集団に襲われて軽傷を負ったという。

 警察は10日、「挑発する機会をうかがっている集団」についての通報が複数寄せられ、ケルン中央駅およびケルン大聖堂に挟まれたエリアに応援部隊を派遣したと発表していた。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:1月11日(月)22時10分

AFP=時事

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