韓国は、パリクラブ、主要債権国会議への加入を進めることになりました。
パリクラブは、主要債権国政府が、国際収支状況の悪化などによって対外債務の返済が困難となった債務国に対する債務削減といった債務救済措置を協議する国際会議で、パリで月1回開かれます。
韓国政府の関係者によりますと、債務国の経済事情に関する詳細な情報を把握し、債務救済措置などが実施される場合、債権国としての韓国の立場を十分反映させるために、年内にもパリクラブに加入する方向で検討を進めているということです。
加入すれば、韓国は21番目の加入国になり、国際的に債権国としての地位が認められることになります。