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【皇室ウイークリー】
(416)両陛下、参賀で笑顔見せられ 比島戦没者のご慰霊実現へ
宮内庁の発表によると、皇后さま、茜(あかね)色のぼかしが入った白色▽皇太子妃雅子さま、ブルー▽秋篠宮妃紀子さま、薄曙色▽眞子さま、明るい青緑色▽佳子さま、瑠璃色▽常陸宮妃華子さま、ワインカラー▽百合子さま、濃い緑色▽寛仁親王妃信子さま、モーブ(薄紫)色▽三笠宮家の彬子さま、ピンク色▽高円宮妃久子さま、ティールグリーン(青緑)▽承子さま、ワインレッド▽絢子さま、濃いピンク色-だった。
参賀者は計5回で8万2690人。平成では、皇太子ご夫妻のご成婚翌年だった6年の11万1700人(計8回)に次ぐ多さだった。山本信一郎次長は4日の定例会見で、参賀者が多かった理由について、「両陛下のご健康を案じながら、直にお姿を見て祝賀したいという方が多くいたのではないか」と話した。
陛下は3日、皇居・宮中三殿で国家、国民の繁栄を祈る「元始祭の儀」、4日には皇室の祭祀(さいし)をつかさどる掌典長から前年の伊勢神宮と宮中の祭事について報告を受ける皇居・宮殿での「奏事始の儀」にそれぞれ臨まれた。