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 韓国文化財庁関係者は11日、老朽化のため、建て替え工事が行われているソウルの旧日本大使館の敷地から、朝鮮時代のものとみられる建物の基礎などが見つかったと明らかにした。工事を中断して詳しい発掘調査を行うという。

 日本大使館は昨年7月から近くのビルに移転し、工事が始まっていた。完成は2020年をめざしていたが、調査期間によっては遅れる可能性もある。旧大使館前には、慰安婦を象徴する「少女像」が建てられている。(ソウル=東岡徹)