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阪急神戸三宮 震災仮設駅ビル きょう閉店
更新:01/11 12:27
阪神淡路大震災で大きな被害を受けた後、仮設としてオープンしていた阪急神戸三宮駅の駅ビルが1月11日、閉館します。
1月11日で閉館となる神戸阪急ビル東館は、地上3階、地下1階でスーパーや書店など13店舗が営業されていました。
1995年1月の阪神淡路大震災までは、ビルを線路と駅が貫通しているようなデザインでしたが、震災で壊滅的な被害を受けたため、解体されました。
「ちょっといま、大坂・京都と比べると、さみしい感じなので、きれいになってくれたらいいなと思う。神戸らしい、おしゃれなビルになってくれたら」(利用客)
そして、その年の12月に仮設としてオープン、当初は5年の暫定措置として建て替える予定で映画館もありました。
阪急電鉄はビルを建て替える方針ですが、規模や時期などについては明らかにしていません。