今年も一斉に成人式で問題が起きています。たしかに一部の人だけではないかという意見もありますが、そもそも成人式に出席する人というが一部です。
たとえば、私が成人を迎えた江東区では統計によると、20歳の人口が約2万いるようですが、成人式の会場となる施設は2000人程度の収容人数ですから、そもそも10%くらいしか出席できないという前提のようです。
だいたいにおいて、糞つまらない議員とかの話を聞かされるだけの行政主催のセレモニーで、イベントそれ自体の魅力は面白みに欠けますから、はじめから炎上を期待して、毎年荒れるとわかっているから、荒れるのを期待して、荒らしたい人だけが集ってしまうという逆効果になっている可能性があります。成人式で騒ぎたい、成人式で羽目を外したいというモチベーションをもつ人10%が選択的に出席してしまうようでしたら、荒れるのは致し方ありません。
そもそも、私は自治体が成人式をやることには疑問があります。前述のように人口に対して10%の収容人数しかもたない施設で行うわけですから、そもそも全員に式に参加してもらうという考えがあるわけではないわけです。一部の人だけが参加するもので、毎年問題が取り沙汰されるものをわざわざ存続させている理由がわかりません。
成人は、自治体という広域な行政単位が行うものではなく、もっと個々人に密着した主体がおこなうパーソナルな式に回帰すべきと思います。そもそも成人人口の10%しか呼べないイベントという前提になってしまっているのですから。
そう考えますと、つぎの3つになろうかとおもいます。
①成人になる学生を抱える、大学、短大、専門学校などの学校が主体になり、その生徒にたいして主催する
②成人になる従業員を抱える企業(高卒採用などです)が、その従業員にたいして主催する
③上記にはてはまらなくても、それぞれの家庭で行う
この3つで十分で、それぞれが行ったほうが、それぞれのそった成人の意味も強調されます。
自治体におかれましては、余計な手間がへる分、予算がなくなるので成人式利権などというものがあるようでしたら、もしかしたらそれが最大の存続理由なのかもしれませんが、成人式をおこなう学校や、企業に補助金という形でバラマキ、もしくは、成人になる子供に行政から祝い金という形で援助し、それをつかってレストランなどで家庭が式をするようになれば、バラマキ行政的には景気浮揚策になるのではと考えます。
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