「そういえば心愛さんは料理普段されるんでしたっけ?」

過去の記憶を高速でたぐりよせる。今回はお見合いで定番中の定番の質問を心愛さんにはしていなかったと思う。

「いつも実家の母が作っているのでたまに手伝ったりはします。」

「そうなんですね。」

と笑顔で答えながら、これは手伝いもほとんどやってないな。と何かしらの自分センサーが反応する。

「僕、一人暮らしなので料理って自分でしないと誰も作ってくれないもんで(笑)」

「そうですよね。男性の一人暮らしって大変ですね。」

「心愛さん一人暮らしは?」

「したことないです。」

「そうなんですか。」

「だから一緒に住むってどんなんだろうって考えることがあります。」

「なるほどね。」

結婚はいいものだ。と思う。だからこうしてお互い婚活をしているのだ。ただ自分も結婚はしたことがないから、結婚後の一つ屋根の下という状況のホントのところは周りの既婚者の話や想像でしかない。

心愛さんと一緒に住むということがいまはまだ想像できない。

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