「まだ死んでいない」兄妹が99歳母親の遺体を放置
テレビ朝日系(ANN) 1月11日(月)10時31分配信
福島県南会津町の住宅で死亡した99歳の母親の遺体を放置した疑いで77歳の兄と66歳の妹が逮捕されました。南会津町山口の無職・酒井拡容疑者と妹のゆり子容疑者は、先月ごろ、自宅で死亡した99歳の母親の遺体を放置した疑いが持たれています。兄妹と母親は3人暮らしで、町の職員から「母親の安否が分からない」と相談を受けた警察が、10日に住宅を確認し、寝室の布団で遺体を発見しました。警察によりますと、拡容疑者は容疑を認めていますが、ゆり子容疑者は「母親はまだ死んでいない」と供述しているということです。遺体に外傷はなく、警察は、死因は病死とみて遺体を放置した動機を調べています。
最終更新:1月11日(月)11時20分
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