安保理声明「高く評価」
北朝鮮核実験で官房副長官
2016年1月7日 12時43分
萩生田光一官房副長官は7日の記者会見で、国連安全保障理事会が核実験を実施した北朝鮮を強く非難する報道声明を出したことについて「高く評価したい。安保理非常任理事国になった日本が存在感を示すことにもつながった」と述べた。
安保理での新たな対北朝鮮制裁決議に関しては「強い内容の決議の速やかな採択に向け、作業に積極的に参加したい」と強調。水爆実験が疑問視されていることには「事実関係の確認に努めているが、政府として現時点で水爆と認定していない」と説明した。