やっと冬らしくなってきました。
マンション住まいで一軒家よりは暖かいとはいえ、窓などから冷気はやはり入ってきます。ハンモックの設置場所の関係でめっちゃ窓側で寝てる僕には大きな問題。
さて、窓から来る冷気ってどこから入ってくると思います?手をかざすとわかるんですけど冷たい風は当然のように床とカーテンの隙間のほんの少し開いてる部分からシュワーと流れてきます。
これが結構冷たい。二重ガラスではないので結露もするし、結露した上に外気に触れた冷たい風がニョロロとカーテンの隙間から流れ出てくるんです。これ、結構冷たい。
茶色が床、青が窓、緑がカーテンね。ほら、この黒い矢印のように冷たい空気がひゅうと出てくるわけですよ。
結露を防ぐテープを貼ったりカーテンを分厚くしたり様々なチャレンジを行ったんですがあんまり効果がない。で、「要するにカーテンと床の隙間を埋めちゃえばいいやん」ということになった時に見つけたのが「枕屏風」というもの。
枕屏風とは?
風よけなどに枕もとに立てる背の低い屏風。
二曲屏風とよばれる「く」の字に折れ曲がる屏風です。これを布団の枕元のところに直角に立てることで顔や肩の部分に冷気が触れるのを防ぐんです。
といっても具体的に見るほうが早いですよね、ではこちらを。手作りされていらっしゃる方がおられました。
コルクケースで作るのは確かにお手軽なんですが、うちの場合は「カーテンの隙間から出る冷たい空気」さえ遮断できればいいので・・・ダンボールでええやん、っと。
スーパーでおむつが入っていたと思われるダンボールを無料でもらってきて開いてみた。なぜおむつのダンボールかというと強いから。外からのショックで中に入ってるおむつにダメージがあると商品としてNGになるので、ダンボール自体が強いのです。逆に軽量のおやつとかは薄く、野菜の箱とかは丈夫だし大根の箱などは箱の内側に撥水加工してたりするからね。ちなみに広げた時に自分の身長くらいあるものを使ってます。
使い方はただ開いたダンボールをカーテンの前に広げて立てかけるだけ。
・・・あまりにも実用的だが写真的に貧素なので画像はなしということで(笑)
降りてきた空気はダンボールにあたって部屋に流れ込みません。一応ダンボールの端っこからは出てくるはずだけどその近くにいないかぎりは感じないんですよね。
L字型に曲げて屏風っぽく使うもよし、布や紙を貼っておしゃれにつかうもよし。春になればポイッと捨ててしまえばいいし、お店は喜んでダンボールくらいくれるから。
部屋寒いし、でもお金かけずに隙間風を防ぎたいって言う方に是非オススメ。