ニュース詳細
ゴールデングローブ賞 坂本龍一さん受賞ならず1月11日 12時46分
アメリカのアカデミー賞の前哨戦とされるゴールデングローブ賞の作曲賞にイタリアのエンニオ・モリコーネさんが選ばれ、ノミネートされていた作曲家、坂本龍一さんの3度目の受賞はなりませんでした。
ゴールデングローブ賞は、アメリカで映画業界を専門に取材する外国人記者で作る団体が、優れた作品などを選ぶもので、アメリカ映画界最大の祭典、アカデミー賞の前哨戦とされています。
ロサンゼルス近郊のビバリーヒルズで、10日に授賞式が開かれ、作曲賞に、映画「ヘイトフル・エイト」の音楽を作曲したイタリアのエンニオ・モリコーネさんが選ばれました。作曲賞には、映画「レヴェナント:蘇えりし者」の音楽を手がけた坂本龍一さんもノミネートされ、「ラストエンペラー」や「シェルタリング・スカイ」に続く3度目の受賞となるか注目されていました。
坂本さんは、がんの治療のため、去年夏まで1年余りにわたって活動を休止していましたが、授賞式では元気な様子を見せ、レッドカーペットでメディアの取材に応じていました。坂本さんは「自分の人生の時間が無限に続くわけではないと強く意識しました。一つ一つこれが最後になってもよいという気持ちでやっていきます」と、これからの音楽活動に懸ける思いを話していました。
ロサンゼルス近郊のビバリーヒルズで、10日に授賞式が開かれ、作曲賞に、映画「ヘイトフル・エイト」の音楽を作曲したイタリアのエンニオ・モリコーネさんが選ばれました。作曲賞には、映画「レヴェナント:蘇えりし者」の音楽を手がけた坂本龍一さんもノミネートされ、「ラストエンペラー」や「シェルタリング・スカイ」に続く3度目の受賞となるか注目されていました。
坂本さんは、がんの治療のため、去年夏まで1年余りにわたって活動を休止していましたが、授賞式では元気な様子を見せ、レッドカーペットでメディアの取材に応じていました。坂本さんは「自分の人生の時間が無限に続くわけではないと強く意識しました。一つ一つこれが最後になってもよいという気持ちでやっていきます」と、これからの音楽活動に懸ける思いを話していました。