【先進国株式】低コストインデックスファンド徹底比較 2015年12月末
- 2016/01/11
- 10:00
「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、先進国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2015年12月末で比較しました。
※当シリーズ記事の説明書きとして、『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。
先進国株式クラスは、インデックスファンド同士の競争が激戦区です。
「配当込み」インデックス連動のインデックスファンドでは、オレンジ色の網かけをした「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」が、昨年2015年11月に信託報酬を引き下げてくれています。
ニッセイは信託報酬年率 0.24%、実質コスト年率 0.30% と圧倒的な低コストで、ライバルファンドから頭ひとつ抜けだしました。インデックスとの差異も -0.6% と相対的に優秀です。
さらに、つい先日、昨年2015年12月に、「たわらノーロード 先進国株式」が新規設定されました。
たわらの信託報酬は、前出のニッセイをも下回る年率 0.23%(四捨五入しなければ年率 0.225%)で、“超”低コストです。設定後、まだ決算を迎えていないので、実質コストや、インデックスとの差異は不明ですが、今後の期待が高まります。
ニッセイやたわらのコスト水準は、たとえば東証に上場している先進国株式クラスのETFである1680(信託報酬年率 0.25%)、1550(信託報酬年率 0.25%)を超える低コスト水準です。
ETFはその仕組み上、信託報酬が低いかわりに、通常、売買手数料がかかること、市場価格と基準価額が乖離しがちであること等のハンデがありますので、ニッセイやたわらといった“超”低コストなインデックスファンドは相対的に優位にある状態です。
「配当除く」インデックス連動のインデックスファンドのなかでは、「SMT グローバル株式インデックス・オープン」が信託報酬、実質コスト、1年リターン(参考)で健闘しています。
ただ、「配当除く」インデックス連動のインデックスファンドは、実際には原資産である日本企業からの配当が出てくるため、インデックスとの差異がプラス方向に大きく出るのが当たり前です。なので、差異のプラスの多寡で、配当込みインデックス連動ファンドとの優劣は評価できません。
表のいちばん右側の「参考:1年リターン」だけは、同じ評価期間(直近1年)ですので参考にしてみてください。低コストなインデックスファンドが、概ね好成績になっているのがわかると思います。コストがリターンに与える影響は強力です。
他のアセットクラスも含め、当ブログの「低コストインデックスファンド徹底比較」カテゴリで、定期的に更新記事を書いておりますので、インデックスファンド選びのご参考にしていただけたらと思います。
最後に、これらのインデックスファンドの比較は、いわば「頂上決戦」みたいなものです。どれもすでにハイレベルな対決であり、どれを選んでもそう大きく差がつくわけではないことを付け加えさせていただきます。
※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いいたします。
<ご参考> 上記の高評価のインデックスファンドは、以下のネット証券で購入可能です。以下から口座開設できます(もちろん無料)
・楽天証券
・SBI証券
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