羊毛フェルトについて
羊毛フェルトとは?
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手芸やクラフト好きの方の間で、人気をよんでいる羊毛フェルト。みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
とってもかわいい動物から、本物そのもののようなリアルな動物まで、いろいろなタイプの作品を作ることができます。
どうやって作るの?
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マスコットなどに使われるフェルトは、羊毛を原料にシート状に加工したものです。今回ご紹介する羊毛フェルトは、シートではなく羊毛そのものを使って作るクラフトです。
羊毛には、私たち人間の髪の毛と同じようにキューティクルが含まれています。このキューティクルを特別な専用ニードルを使って繊維を絡めて形を作っていきます。
チクチクと刺す作業には根気が必要ですが、少しずつ形ができあがっていく喜びがあります。
人気の理由は?
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羊毛フェルトが人気を集めている理由は、なんといっても初心者にもはじめやすいこと。基本的に必要な材料は、羊毛と専用ニードルだけ、という手軽さもうれしいですね。
作り方も難しくありません。きっちりとサイズを測って裁断する布手芸に比べると自由度が高いところも魅力的。作っている途中で、羊毛を足したりカットしたりすることで、サイズを自由に変えることができます。
ハンドメイドは難しい?
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自由度が高い羊毛フェルトは、ハンドメイドも難しくはありません。目標はリアルな動物という場合でも、初心者はシンプルなデザインからはじめるといいですね。
こちらの画像は1色使いのクジラです。パーツも少ないので、はじめてでも作りやすいパターンです。
作品の数をこなすうちに、道具の扱いや羊毛の分量などのコツがつかめてきます。
動物だけではありません
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羊毛フェルトで1番人気のモチーフは動物ですが、羊毛フェルトを使った作品は動物だけではありません!こちらの画像のように、サボテンやお花など自然をモチーフにしたものも人気があります。
インテリア・オブジェとしてデコレーションするとかわいらしいですね。
スイーツも
ショートケーキやパフェなどのスイーツ・モチーフも人気があります。マカロンやドーナツなど、形がシンプルなものからはじめると作りやすいですね。
羊毛フェルトは、専用ニードルの刺し方によってしっかり固くすることも、ふんわりやわらかくすることもできますので、ホイップクリームなどが使われたスイーツにもぴったりです。
アクセサリーも
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羊毛フェルトを小さめに作り、パーツと組み合わせることでアクセサリーを作ることもできます。こちらはどんぐり型のピアスです。ほかにも、ネックレスやブレスレット、チャームやストラップなども人気です。
羊毛フェルトに必要なもの
必要な道具をそろえる
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羊毛フェルトを作るために必要なものは、まず基本的に2点です。
羊毛と専用ニードルがあれば、羊毛フェルト作りをはじめることができます。画像には羊毛フェルト用のマットもありますね。マットを使うと、指を痛めずに作品を作ることができて便利です。このマットはスポンジ状になっているものと、ブラシ状になっているものがあります。
市販されているキットには、この3点がセットになっているものもあります。
1. 羊毛
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羊毛フェルトに必要な「羊毛」は、メーカーによっていろいろな種類があります。大手メーカーのハマナカさんから出ている羊毛は、イギリス産の羊毛とメリノウールの混紡になっています。
原毛をそのまま使ったナチュラルな風合いのものから、美しいカラーに染め上げたものまで色のバリエーションは幅広くそろっています。1色ずつパックになっているものもありますし、何色かセットになっているものもあります。
2. 専用ニードル
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羊毛フェルトを作るために必要な針は、専用ニードルです。通常の縫い針ではなく、針の先に細かいひっかかりがある専用の針です。
専用ニードルで羊毛をチクチクと刺していくことで、ひっかかり部分に羊毛の繊維が絡まっていきます。長さや太さにいろいろな種類があります。広い面積を刺すには太目のもの、ちいさなパーツを作る場合は細いものを。
3本針のパンチャーも
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大きなサイズや広い面積を刺す場合は、針が3本セットされているパンチャーも便利です。こちらは、針が取り替えられるタイプもあります。
3本針のほかに5本針のものもあります。指に刺さると、とても痛いので気をつけましょう!
3. 羊毛フェルトマット
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羊毛フェルトを作る際にマットを敷いて作業すると、テーブルなどに傷がつきません。また、手に持ったまま刺すと指に針が刺さることもありますので、初心者の方はマットを使ったほうが安心です。
針が折れた場合も、折れた先端が飛んでいくのを防ぐこともできます。立体的なパーツを作るときに便利です。
こちらのマットは、発泡ポリエチレンでできています。
ブラシタイプも
羊毛フェルト用のマットには、こちらの画像のようにブラシ状になっているものもあります。羊毛に接着する面が少ないので、抵抗が少なく刺しやすいマットです。
耳や足、羽などの平面パーツを刺すときに便利です。
4. あると便利な指カバー
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上述のように、羊毛フェルト用の針は先端にへこみがあり、指に刺さると結構痛みがあります。そこで、画像のような指カバーを装着しながら作業をする方も多くいらっしゃいます。
特に初心者のうちは針の刺し方にも慣れていないので、指カバーはオススメです。
5. スターターキットもあります
セット内容:フェルティングニードルレギュラー(1本タイプ)×2本・フェルティング用マット×1枚・フェルティング用マットカバー×2枚・取扱い説明書・基礎ブック(羊毛フェルトで作るかわいいものニードル編)
¥1,000 (税込)
【Bright Future】まずは入門から 羊毛 フェルト 制作 スターター キット 基本 6点 セット
セット内容:フェルティングマット×2(サイズ:幅10cm×高さ15cm×厚み4cm )・キリ(サイズ:全長13cm)・ニードル×9(サイズ9cm)・ニッパー(サイズ:全長13cm)・はさみ(サイズ:13cm)・指ぬき×2 (大×1・小×1)
¥2,280 (税込)
羊毛フェルトブームのきっかけは100均のアニマルキット
100均のキットが種類豊富
ダイソーをはじめ、100均でも羊毛フェルトのキットが販売されています。100円からはじめることができる手軽さと、必要な材料が全てセットになっている便利さが、羊毛フェルトのブームを引き起こしたとも言われています。
こちらの画像はダイソーのキット。動物のモチーフがストラップになっています。ボール状の顔が中心で、細かいパーツもなく初心者向けです。また、ダイソーのキットはニードル付きです。
ブタ
コロンとしたブタも、人気のモチーフですね。キットについている参考写真では、丸々としたフォルムになっていますが、実際に完成したブタさんは、しゅっとしたスタイルに。
羊毛フェルトの魅力の1つでもある自由度の高さは、こんな風にキットを使った場合でも発揮されます。
ダイソーの羊毛フェルト(アニマルキット)#5*ブタ*作ってみたよ
こちらは説明書にある画像に忠実に作っていく動画です。ダイソーのキットには、目安になる所要時間が書かれています。時間が短いもののほうが初心者向けです。こちらのブタは所要時間の目安が2時間30分とのことです。
ダイソーの羊毛フェルト(アニマルキット)#3*ウサギ*作ってみたら思わぬミス
こちらは上記のキットとは別バージョンのウサギを作っている動画です。動画の中でも説明されていますが、フェルトを取り分けるときにミスをしてしまったとのこと。それでも、作品として完成させることができる羊毛フェルトの自由度の高さがよくわかる動画です。
ネコ
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ネコのキットは、100均以外でもいろいろ出ています。こちらはダイソーのもの。お顔だけのデザインなので、初心者にも作りやすいですね。
鼻や口の付け方で、表情が変わるところもおもしろいです。
ダイソーの羊毛フェルト(アニマルキット)#4*ネコ*作り方
こちらのキットはレベル1。初心者の方にも安心です。
ペンギン
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こちらもダイソーのキットです。立体的なペンギンを作ることができるキットです。ほかに6種類のアニマル・モチーフがあります。
作り方が書かれた説明書も着いているので、初心者の方にも安心です。
ダイソーの羊毛フェルト(アニマルキット)#6ペンギン*作ってみたけど微妙な出来になった件
微妙とおっしゃられていますが、なかなかどうして、かわいらしいペンギンにしあがっています!
イヌ
イヌも人気の高いモチーフです。いつかはリアルなイヌに挑戦したい!と思われている方も、まずは100均のキットからはじめてみませんか?作り方のコツがつかめます。
キットによって、いろいろなデザインがあります。イヌのお顔だけのものや、ボディ部分も作るもの、さらにはマグカップに入っているものまであります。
ダイソーの羊毛フェルト(アニマルキット)#7イヌ*アレンジして作ってみたよ
こちらはマグカップに入ったかわいいイヌのデザイン。作者の方は少しアレンジを加えているようです。
100円ショップの羊毛フェルトでぬいぐるみを作ってみました。(早送り)
こちらはちいさなぬいぐるみのようなイヌを作っている動画です。
キャンドゥやレモンはニードル別
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ダイソー以外の100均にも羊毛フェルトのキットは販売されています。こちらはニードルが別売りになっています。
こちらの画像のペンギンはレモンで、ゾウとハリネズミはキャンドゥで購入されたものです。こちらはボディ部分もあるタイプなので、作成には少し時間がかかるかもしれませんが、3種類ともシンプルなフォルムですのでぜひ挑戦してみてください。
作り方を説明してくれているサイトも
出典: photozou.jp
100均の羊毛フェルトキットの作り方を丁寧に説明してくれているサイトもあります。写真付きで説明されているので、初心者の方にもわかりやすいですね。
初心者は、まず羊毛フェルトのボールを作ってみよう
羊毛フェルトの扱い方
市販されている羊毛フェルト用の羊毛は、「スライバータイプ」と呼ばれる繊維の方向をそろえた束状で販売されていることが多いので、必要な分量をとりわけやすくなっています。
画像のように手で引っ張って、裂くようにして取り分けます。
短い幅でほしい場合ははさみでカットしてもOKです。
羊毛フェルト作品の作り方のコツは?
羊毛フェルト作品の作り方に共通しているコツは、「少しずつ」と「芯は固く」、「根気よく」です。
最初から羊毛を多く使うと、ニードルで刺す回数も多くなりますし、なかなか均一に刺すことが難しくなります。羊毛フェルトはあとからいくらでも量を増やしてサイズを大きくすることができるので、最初は少な目の量で刺しはじめたほうがいいでしょう。
芯の固さと根気
次に、作品の芯になる部分はしっかりと固く刺すことも大切です。表面はふんわりしていてもOKですが、芯がやわらかいと作品全体がふにゃっとしてしまいます。
最後のポイントは、根気。チクチクとニードルを刺していく作業は、案外疲れます。このへんでいいかな……と思うこともあるかもしれません。すてきな作品の完成図を思い描いて、がんばりましょう!
Step1
羊毛を少量とりわけ、端からくるくると丸めていきます。少し力を入れてきつく巻きようにすると、ニードルで刺す回数が少なくてすみます。
巻き終わりを専用ニードルでチクチクと刺していきます。刺した角度と同じ角度で引き抜くようにすると、針が折れにくくなります。
Step2
羊毛がタテ長になってきたら、上下をチクチク刺します。真ん中のふわふわしている部分を重点的に刺します。
ちいさなボール状にまとまったら、芯のできあがりです。
全部を色つきの羊毛で作ってももちろんOKですが、芯の部分は安価な羊毛を使うという方もいらっしゃいます。
Step3
芯になるボールと同じくらいの幅で、羊毛を薄く取りまきつけます。画像では同じ色の羊毛が使われていますが、外側の色を変えてもOKです。
芯を包むようにしっかりと巻きつけた後、専用ニードルで刺していきます。フェルトが芯にくっつくように、丁寧にチクチクしていきましょう。
側面だけではなく上下も忘れずに!
Step4
作りたいボールの大きさになるまで、Step3の手順を繰り返します。最初から厚めに羊毛を巻くと、芯から浮きやすくなるので気をつけましょう。
最終的に表面になる場所は、軽く、浅く、何度も刺すようにすると穴が目立たずなめらかになります。
Step1
ぬるま湯で石鹸水を作ります。手で触れることができるぐらいのお湯500mlに対して、台所洗剤を2~3滴入れるだけでOK!こちらの画像ではプラスチックの容器に入れています。ペットボトルなどに入れて使う方法もあります。
お好みの色の羊毛を適当な長さにカットしておきます。
Step3
石鹸水に羊毛をつけます。羊毛全体に石鹸水が染みこむようにします。
このときお湯が熱いようでしたらビニールの手袋を使ったり、ビニール袋を手にはめるようにしましょう。
Step4
石鹸水がしみこんだら羊毛を引き上げ、手のひらで軽くプレスして余分な水分をしぼり出します。
Step3とStep4は、ペットボトルに入れた石鹸水でも作ることができます。その場合は、キャップにキリなどで穴を開けておくと便利です。
できあがり
ちょうどいいサイズのボールになったら、乾かします。完全に乾いたらできあがりです!
ニードルを使わない方法は、子どもも挑戦できます。その場合はお湯の温度に十分気をつけてあげてくださいね。
コツとポイント
羊毛はフェルト状になるとサイズがちいさくなります。思い通りのサイズになるよう、さらにフェルトを巻きつけて、石鹸水につけ、手順を繰り返していきます。
また、きれいな形のボールにするためには手のひらでの転がし方がポイントになります。力を入れすぎると変形してしまうので加減をしながら転がすようにしましょう。
羊毛フェルトのボールでヘアゴムを作ろう
Step1
まずは、羊毛を軽くほぐしてフェルトボールを作ります。画像では白とピンクの2色の羊毛を使っていますが、色はお好みです。
はじめに軽く巻いてボール状にしてから刺しはじめてもOKです。はじめはザクザクと大きく刺し、段々まとまってきたらチクチクと細かく丁寧に刺すようにするとキレイにしあがります。
Step2
上でご紹介しているフェルトボールと同じような手順でボール状にまとめていきます。同じものを2つ作ります。ボールを小さめのサイズにして、3つつけるようにしてもかわいいですね。
Step3
ボールの上にゴムをのせ、同じ色の羊毛を足してつなぐようにします。少量の羊毛をゴムの上に被せるようにのせてチクチクと刺して固めていきます。
ボンドやホットグルーガンを使う方法もあります。
動画紹介
フェルトでヘアゴムのアレンジ
こちらは動画で説明されています。最初にヘアゴムにフェルトを結び付けてから刺していく方法です。
羊毛フェルトで動物のマスコットを作ろう
Step1
まずはじめに、ペンギンのボディとヘッドを作ります。使う羊毛は白です。
適当な量を手に取り、軽く丸めます。ボディは5cmほどを目安にします。丸めた羊毛を専用ニードルでチクチクと刺して固めていきます。ニードルを刺していくとサイズが小さくなるので、足りないなと思ったら羊毛を足しましょう。
ボディができあがったら、今度はヘッドを作ります。作り方は同じですが、サイズは小さく、丸い形になるようにしましょう。
Step2
Step1で作ったヘッドに、黒い羽毛を追加します。黒い羊毛を少し取り、ヘッドの上に刺していきます。ペンギンの羽毛の生え方はいろいろあるので、お好みのパターンになるように刺していきます。
黒い羊毛は、足りなくなったら足していくようにするといいですね。このとき専用ニードルを指に刺さないように気をつけてください。
ボディとヘッドは、接続面はきれいにならさないようにします。ボサボサのほうがくっつきやすいからです。
Step3
続いてボディにヘッドを取り付けます。2つのパーツの接続面は、上記のようにボサボサのままにしておいて、そこをチクチク専用ニードルで刺していきます。羊毛が足りない場合は、白い羊毛を少し足すようにします。
ヘッド側からボディ側へニードルを通すように刺していくと、接続面が少しずつ固くなります。このとき、ニードルが曲がらないように気をつけましょう。ニードルが曲がると、折れてしまうことがあります。
Step4
続いて、くちばし、足、翼、目といったパーツを作ります。くちばしはオレンジの羊毛を少量使います。羊毛フェルト用のマットの上に羊毛を置き、専用ニードルで刺して固めていきます。
同じようにグレーのフェルトを使って、足を作ります。画像にあるように2セット作ります。羽は白い羊毛で作ります。マットの上で薄く作っていきます。
黒い羊毛をちいさく丸めて目を作り、ヘッドに刺して留めつけます。くちばしも同様に。
Step5
顔ができあがったら、ボディに白い羊毛を足して、なめらかにしていきます。ヘッドとボディのバランスをとるようにします。
ボディ全体をチクチクするのは手が疲れますが、仕上がりに大きく関係しますのでがんばりましょう!
Step6
続いて2枚の羽と2つの足をボディに取り付けます。まずは羽から。羽をボディのちょうどいい位置に重ねて、専用ニードルで刺していきます。最初はザクザクと大胆に。仕上げはチクチク丁寧に。
2枚の羽が付いたら、同じように足を取り付けます。足は、ボディをひっくり返して、裏側から刺すようにします。足首の近くの部分をチクチク刺して、ボディにくっつけます。
Step7
今度は、ネック部分を作成します。使う羊毛はグレーです。
ネックの周囲にグレーの羊毛を薄く取り巻きつけます。専用ニードルでチクチク刺していきますが、この部分は軽めに刺すようにしましょう。羊毛を硬くしすぎず、ふわふわさせたほうがかわいらしい仕上がりになります。
Step8
最後にボディ全体にグレーの羊毛を巻きつけ、Step7と同じように軽くチクチクと刺していきます。完成する姿を想像しながら、刺していくといいですね。
体全体をグレーの羊毛でカバーするイメージです。Step7同様、ふんわりした感触を残すように刺してできあがりです!
表情のバリエーション
くちばしの羊毛を黄色にしたり、目の表情を変えてもいいですね。作るたびに少しずつちがうペンギンが生まれ、楽しくなります。
シロクマの作り方 Step1
■材料
・羊毛……白・黒・茶色
・フェルトシート……アイボリー
・白い綿のパイプクリーナーまたはワイヤーかモール……40cmほど
・専用ニードル
・羊毛フェルト用マット
まずはじめに、フレームを作ります。パイプクリーナーやワイヤー、モールなどを画像のようにクロスさせてボディと4本の足のフレームを創ります。
40cmほどの心材を2本にカットし、中央で、ねじるようにします。足の部分は折り曲げておきます。
Step2
フレームに白い羊毛をくるくると巻きつけます。ボディと足になるので、それぞれのバランスを見ながら巻いていきます。足は先端までしっかりと羊毛を使うようにしましょう。
Step3
専用ニードルを使って、チクチクと刺していきます。足はボディに比べると細いので、フレームに使っているパイプクリーナーやワイヤーが見えないようにしっかりと刺していきましょう。
ボディ部分もチクチクと刺して固くしていきます。上述のように、羊毛フェルトは刺していくとサイズが小さくなるので、バランスを見ながら足りない部分は羊毛を足していきながら刺していきましょう。
足の裏は手でギュッと押して平らにします。
Step4
ボディ部分と脚をしっかりなめらかに刺したあとは、ヘッドを作ります。まず、ちいさなボール状に刺してヘッドパーツを作ります。それからヘッドをボディに取り付けます。
専用ニードルを使って、ヘッドとボディを取り付けるときには、首の部分を打ち抜くようにします。画像のように、羊毛フェルト用のマットを使って打ち抜くようにすると、力を込めることができるので作りやすいです。
Step5
ヘッドとボディが接続できたら、もう一度羊毛を薄くカバーしてやわらかくふわふわした雰囲気を演出します。付け足した羊毛をボディに接着させるためには、専用ニードルで刺すことが必要ですが、軽めに刺すようにします。
アイボリーのフエルトシートを切り抜いて耳を作り、ヘッドの側面に縫い付けます。縫い終わりの玉結び部分に薄く羊毛をかぶせてチクチク刺して隠すようにします。
Step6
黒い羊毛を小さく丸めて目のパーツを作ります。羊毛フェルト用のマットを使ってヘッド部分に刺しとめます。
続いて鼻のパーツを作ります。茶色の羊毛を少量とって、鼻の位置に刺していきます。ライトグレーやピンクベージュなどの羊毛を使ってもかわいらしい表情になります。
目や鼻のパーツは、少し固めに刺すようにするとメリハリが出ます。
動画紹介
ちまちま羊毛フェルト#38 おサルさんの作り方
こちらの動画は「ちまちま羊毛フェルトチャンネル」のものです。おサルさんのほかにも、たくさんのかわいい羊毛フェルトの作り方を紹介した動画があります!
羊毛フェルトでハムスターを作ろう♪
こちらは羊毛フェルトで作るハムスターの動画です。
キットもいろいろ!
完成サイズ:高さ約18.5cm
キット内容:フェルト羊毛・副資材・「レッスンブック トイプードル」
※専用ニードル・フェルト用マット・はさみ・目打ち・ボンドは含まれていません。
¥2,764 (税込)
羊毛フェルトキット おやこざる 干支 申 羊毛フェルト フェルト羊毛 キット
完成サイズ:
おやざる:高さ約7.5cm
こざる:高さ約4.4cm
キット内容:フェルト羊毛・その他付属品・テキスト
※専用ニードル・フェルト用マット・ハサミ・ボンド等は付属していません。
¥806 (税込)
完成サイズ(約):高さ8cm
キット内容:フェルト羊毛、副資材、説明書
※専用ニードル、フェルト用マット、はさみ、ボンドなどは含まれていません。
¥564 (税込)
羊毛フェルトで色んな作品が作れます
雪だるま
出典: www.etsy.com
フェルトボールのアレンジで、かわいい雪だるまを作ることもできます。サイズ違いのフェルトボールを重ねて作っています。
海外の雪だるまは、こちらの画像のように3段重ねが多いですね。もちろん2段重ねでもOKです!
毛糸で編んだマフラーと帽子をプラスして、すてきな冬のデコレーションに。
オーナメントにも
こちらは小さめサイズに作った雪だるま。ヘッド部分に紐を通してオーナメントにしています。帽子もマフラーも羊毛フェルトで作られた雪だるまです。
クリスマスリース
出典: www.feltify.com
こちらのクリスマスリースも、フェルトボールの応用です。クリスマスカラーである赤と緑のフェルトボールをつないでリース状にしています。
フェルトボールの間にゴールドの鈴を挟んでいるので、ちりりん!と音が鳴るリースになっています。
羊毛フェルトを巻きつけて
こちらは発泡スチロールで作られたリースの土台に、羊毛フェルトを巻きつけて作るクリスマスリースです。
ミックスカラーのフェルトを使っているのでニュアンスのあるしあがりになっていますね。
アクセサリー
こちらもフェルトボールをアレンジして作ることのできるチェリーのブローチです。チェリーの実の部分がフェルトボールです。
ブローチ用の金具パーツに、万能ボンドなどで羊毛フェルトをくっつけると、作品を手軽にアクセサリーとして使うことができますね。
上級者は動物もリアルな作品に
羊毛フェルト上級者のみなさんは、リアルな作品を作られています。こちらは、尻尾のふさふさした雰囲気が本物そっくりのリス。クリスマスツリーなどにちょこんとのせておくと、びっくりしそうです!
イギリスのDinny Pocockさんの作品
こちらはイギリスのクラフト作家Dinny Pocockさんの作品です。アンティークな雰囲気の小物と組み合わせることで、より生き生きとした動物たちの表情を感じることができますね。
ストーリー性のある作品
出典: www.etsy.com
リアルに作られた動物たちがお洋服を着ていたり、何かをしている場面を再現した作品も多くあります。童話の世界から抜け出してきたかのようなストーリー性を感じますね。
毛の質感にこだわって
出典: www.etsy.com
こちらのマーモセットは、ウクライナの方の作品です。ほわほわっとした毛足の長さにもこだわっています。羊毛の長さを変えたり、ニードルを刺す回数や、刺す深さを変えることで、さまざまな質感を作り出すことができます。
ままごとアイテム
出典: indulgy.com
どんな形でも作ることができる羊毛フェルトを使って、おままごとのアイテムを作る方もいらっしゃいます。野菜やフルーツなどをたくさん作っていますね。手触りもふわふわで、かわいいです!
落としたりぶつけたりしても痛くないので、小さな子どもにも安心です。
チーズバーガーまで!
こちらのチーズバーガーも、羊毛フェルトで作られています。バーガーの中に挟まれているレタスやトマト、チーズも再現されています。添えられたポテトも羊毛フェルト製です!