熱海版 2016年01月11日
熱海市の連合町内会中部部会は10日、熱海サンビーチで「どんど焼き」を行った。市民や観光客が集まり、どんど焼きの炎で団子を焼いて食べ、一年の無病息災や家内安全を願った。
正月の飾りや切り花、だるまなどが積み上げられた高さ約30メートルのおんべを設置。神事に続き、来宮神社の雨宮盛克宮司が点火すると、勢いよく炎が燃え上がった。
穏やかな晴天に恵まれ、多くの人が参加。竹ざおに付けた紅白団子約500個を事前に配り、来場者がどんど焼きの火で焼いて口にした。焼き芋約300個も用意し、振る舞った。
サンビーチ周辺の10町内会が実施している催しで、今回は浜町(本多勇治会長)が当番町を務めた。
【写説】どんど焼きの火で竹の先に付いた紅白団子を焼く来場者=熱海サンビーチ