坂本龍一の音楽にディカプリオ「感銘」　映画「レヴェナント」プレミア

　作曲家の坂本龍一（６３）が６日（現地時間）、米ニューヨーク・ＡＭＣロウズリンカーンスクエアで行われたレオナルド・ディカプリオ（４１）主演の映画「レヴェナント：蘇えりし者」（４月公開）のニューヨークプレミアに出席。ディカプリオらとの豪華なレッドカーペットで盛り上げた。

　映画は１９世紀の米国が舞台。殺された愛息の復讐（ふくしゅう）に立ち上がったディカプリオ演じる狩猟ハンターの物語。坂本は音楽を担当した。

　アレハンドロ・Ｇ・イニャリトゥ監督（５２）からのラブコールで音楽を手掛けた坂本は「崖を登っていくかのように監督の膨大な要求をクリアしていきました」。ディカプリオは「サカモト氏の音楽を聴き、まさに求めていた音楽で強く感銘を受けた」と話した。