蹴球探訪
手倉森監督 リオへの道はベンゲル流
来年1月五輪アジア最終予選
(10月7日)
トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事
【芸能・社会】土屋太鳳 トランペット女子 人気漫画「青空エール」8月公開2016年1月11日 紙面から
人気漫画の実写映画「青空エール」(三木孝浩監督、8月公開)に女優土屋太鳳(20)と俳優竹内涼真(22)が出演することが10日、分かった。2人が演じるのは互いにひかれ合うもその気持ちを胸に秘める“両片思い”の高校生。土屋は主人公の吹奏楽部員、竹内は野球部員で、励まし合いながら共に全国大会を目指す青春純愛ストーリー。また、土屋と同じ吹奏楽部員を葉山奨之(20)が演じる。 土屋演じる小野つばさは甲子園で野球部を応援する姿にあこがれ、初心者ながらも吹奏楽部に入部しトランペットを始める。竹内は甲子園を目指す野球部のキャッチャー・山田大介、葉山演じる水島亜希はトランペットの実力者で、つばさを陰ながら応援する。 土屋といえば昨年、NHK連続テレビ小説「まれ」で主演を務めブレーク。今作と同じく高校生の主人公を演じた映画「orange−オレンジ−」(公開中)は4日時点で興行収入22億円のヒットを記録するなど、いま最も勢いのある若手女優。製作側が「主役を張れるオーラを持った女性」と評価しての起用。 竹内は昨年放送のドラマ「下町ロケット」で土屋と共演。ドラマでは絡む場面は少なかったが、今作ではパートナーとして2度目の共演となる。葉山は「まれ」で土屋の弟役を好演したが、今回は土屋の同級生役だ。 今作で土屋はトランペットに初挑戦。今まで触ったことすらなく、演じるつばさと同じ初心者だ。4月に始まる撮影に向け、昨年末から練習を開始。練習のためトランペットを持ち帰るほど役作りに専念している。土屋は「トランペットへの挑戦や実写化への難しさに緊張しますが、今は気持ちが前へ前へと走っています。白球を追うように全力で『青空エール』の青春を生きたいと思います!」と気持ちを高めている。 竹内は子どものころからサッカーに親しんできただけに運動神経も抜群。「原作を読んで、ひた向きに夢を追いかける2人に心を打たれました。野球は未経験ですが、16年間真剣にスポーツに取り組んできた自分とは何か共通点があると思っています」と、こちらも野球初挑戦ながら自信のコメント。野球部員になりきるため、髪の毛も短く切って撮影に臨む。葉山も「まずトランペットを猛特訓します!」と宣言した。 公開時期の8月は甲子園に加え、リオ五輪の開催とも重なる。製作側は「日本全体がスポーツマンシップにエールを送る時期」と相乗効果にも期待している。 <青空エール> 「高校デビュー」や「俺物語!!」で知られる河原和音さん原作の少女漫画。「別冊マーガレット」(集英社)で2008〜15年に連載。単行本18巻で累計発行部数は300万部を超える。最終19巻が今月25日に発売。 野球と吹奏楽の名門高校に入学したつばさは、甲子園のスタンドから演奏で応援することを大介と約束。部活で壁にぶつかるも互いを励まし合う2人。それぞれ特別な感情を相手に抱くようになるが、その気持ちを胸に秘め部活に励む。 PR情報
|