安い・激安の砂糖

砂糖は、スイーツには欠かせない調味料。炭酸などドリンク類にも使われることが多く、知らず知らずのうちにとりすぎているケースが多いです。一口に砂糖といっても実はいろんなタイプがあります。大半はサトウキビを原料にしたものですが、精製度合いによって、白砂糖・グラニュー糖と、黒砂糖・きび砂糖に大きく分かれます。家庭で一番使われている白砂糖・グラニュー糖は、見た目が美しく消化が早いのですが、その反面、精製の過程で糖質以外の栄養素を失っているのと、すぐに血糖が上がり下がりするためさらに砂糖を欲しくなったり・切れやすくなるようなデメリットがあります。黒砂糖だと、不気味な色合いにはなっていますが、一番多くのミネラルを残している上、独特の風味やコクが残っていて、血糖の変化も緩やかで体にはよいです。ただし独特の味わいがあるので、何にでも使えるわけではないことに注意が必要です。両方のいいとこ取りをしているのが、きび砂糖で、搾りたてのさとうきび汁で作られた貴褐色の砂糖で、ミネラルも残っている上、味もまろやかで何にでも使えてしまいます。また、お金に余裕さえあれば、四国で伝統的な製法で作られ、高級和菓子には欠かせない材料、和三盆を使うのが、まろやかかつ独特の風味を味わえて一番よいでしょう。

変わり種としては、最近ではサトウキビではなく、砂糖大根（てんさい）を原料にしたてんさい糖も注目を浴びてきています。てんさい糖は、血糖の上げ下げを示すGI値が低い上、ミネラルも豊富。特にオリゴ糖を多く含んでいるため、ビフィズス菌を活性化して増やしてくれる効果も期待できるのです。甘いだけでなく、血糖への影響も小さく、おなかにも優しいということで密かに人気が出てきています。きび砂糖のようにあまりクセがないので、コーヒー・紅茶から、スイーツ作りや日々の調理の全てにおいて使える万能選手です。

満足度が高い選び方をまとめると、とにかく激安なものが欲しい方・ケーキなど見た目が大事なものの材料に考える方は、白砂糖・グラニュー糖がベスト。砂糖とはいえどもヘルシーさを重視するならきび砂糖・てんさい糖がよいでしょう。また砂糖自体の独特の風味を大事にしたい方は、黒砂糖・和三盆がベストチョイスになりそうです。

そんな砂糖ですが、賢く安い値段で手に入れるためには、押さえておきたいポイントが2つあります。

まずは砂糖の平均的な相場について。15年12月現在、白砂糖の100gあたり平均単価は200円/100gになります。これがグラニュー糖になると170円/100g、黒砂糖だと200円/100g、てんさい糖・きび砂糖だと230円/100gが平均的な価格相場になるようです。スティックタイプだと個包装になる分手間がかかっていて210円/100g。いずれにせよ、100gで200円くらいが基準として、それより安いか高いかを判断すれば、それほど買い物で損をすることはなくなりそうです。ちなみに、15年12月現在、とにかく安い砂糖だと、スプーンマークでおなじみのスプーン印の上白糖1kgは202円（20円/100g）が最安値。相場の10分の1の激安価格で買うことができます。腐らず賞味期限も存在しない商品のため、大量にまとめ買いしても全く問題ないはず。節約したい方は是非ともチェックされることをおすすめします。

次に代表ブランドの最安値について。15年12月現在、同じくよく目にするパールエースの上白糖1kgは228円（23円/100g）が最安値になっています。大量生産している有名ブランドの白砂糖であれば、相場の10分の1で手に入れることができます。。健康に気遣う方であれば、北海道ホクレンのてんさい糖700gは386円で白砂糖よりはどうしても高くなってしまいますが、それほど高いとは感じない値段設定になっています。またきび砂糖だと、カップ印のきび砂糖750gが318円（424円/100g）。とっておきの時のためには、野田ハニーの阿波和三盆糖350gが1080円（309円/100g）、独特の風味を味わいたい場合には若干高くはつきますが、無理な値段ではないでしょう。あなたがいつもお使いの砂糖はいくらでしょうか？最新情報は気になるアイテムを検索した上で、商品の詳細ページにてご確認ください。

とにかく安い砂糖 カテゴリ、トップ10商品は、100gあたり¥20〜¥29。

また、500g〜1000gの容量・入数の中から商品を選べます。少しだけお試しで買うか、送料無料になるようにまとめ買いするかはあなた次第。