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パリテロ未遂 ドイツ警察 “男は難民施設で生活”1月10日 19時07分
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フランスのパリで、今月7日、男が、警察署に押し入ろうとして射殺されたテロ未遂事件で、ドイツの警察当局は、男が、以前ドイツ国内の難民の受け入れ施設で生活していたことを明らかにしました。
パリでは、今月7日、男が、警察署に押し入ろうとして射殺され、警察は男が過激派組織IS=イスラミックステートの旗などが描かれた紙を持っていたことなどからテロ未遂事件として調べています。
この事件について、ドイツの警察当局は、9日、男が西部の町レックリングハウゼンにある難民を受け入れる施設で生活していたと発表しました。
地元のメディアによりますと、男はドイツで難民申請をしていましたが去年、施設の壁にISのシンボルを描いていたということで、警察が男の動向を警戒していたとしています。
一方、ドイツ西部ケルンで、大みそかに複数の女性が男たちに乱暴されたり財布を奪われたりなどした事件について、地元の警察は9日、これまでに379件の被害の届け出があったと発表しました。
また、捜査の対象になっているのは、大部分が北アフリカ出身の難民申請者や不法滞在者だとしていて、メルケル首相は、事件を起こして有罪となった難民を国外退去とするなど、難民による犯罪の罰則を強化する方針を示しています。
この事件について、ドイツの警察当局は、9日、男が西部の町レックリングハウゼンにある難民を受け入れる施設で生活していたと発表しました。
地元のメディアによりますと、男はドイツで難民申請をしていましたが去年、施設の壁にISのシンボルを描いていたということで、警察が男の動向を警戒していたとしています。
一方、ドイツ西部ケルンで、大みそかに複数の女性が男たちに乱暴されたり財布を奪われたりなどした事件について、地元の警察は9日、これまでに379件の被害の届け出があったと発表しました。
また、捜査の対象になっているのは、大部分が北アフリカ出身の難民申請者や不法滞在者だとしていて、メルケル首相は、事件を起こして有罪となった難民を国外退去とするなど、難民による犯罪の罰則を強化する方針を示しています。