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小正月の伝統行事 「地蔵ころがし」1月11日 0時26分
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木彫りの地蔵についた雪を落として1年の無事を願う「地蔵ころがし」という行事が、山形県尾花沢市で行われました。
「地蔵ころがし」は、尾花沢市の北郷地区に200年以上前から伝わる小正月の伝統行事です。
地元の小学生5人が30センチほどの木彫りの地蔵に綱をつけ、道を引きずって地区の全世帯およそ60軒を回りました。
ことしは暖冬の影響で雪が少なく、子どもたちはお地蔵さまに雪をまぶしたあと、玄関先にたたきつけ、雪を落としていました。
落ちた雪が多いほどその家庭に幸せが訪れると伝えられ、地区の住民は落とされた雪に手を合わせ、地蔵さまの頭をなでて、家内安全や無病息災を祈願していました。
参加した小学生は「お地蔵さまと一緒に幸せを届けたいです」と話し、住民の一人は「ことし1年、家族が健康に暮らせるようお祈りしました」と話していました。
地元の小学生5人が30センチほどの木彫りの地蔵に綱をつけ、道を引きずって地区の全世帯およそ60軒を回りました。
ことしは暖冬の影響で雪が少なく、子どもたちはお地蔵さまに雪をまぶしたあと、玄関先にたたきつけ、雪を落としていました。
落ちた雪が多いほどその家庭に幸せが訪れると伝えられ、地区の住民は落とされた雪に手を合わせ、地蔵さまの頭をなでて、家内安全や無病息災を祈願していました。
参加した小学生は「お地蔵さまと一緒に幸せを届けたいです」と話し、住民の一人は「ことし1年、家族が健康に暮らせるようお祈りしました」と話していました。