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日本国内でも自動運転車が公道に!国土交通省がついにテスラを許可へ!
ついに日本国内でも自動運転車が公道で走れるようになるみたいです。国土交通省がテスラモータース、モデルSの自動運転機能「オートパイロット」を許可するようです。テスラモーターズの自動運転機能に関して、機能や問題点などご紹介します。
1月中にもテスラの自動運転機能を許可へ
テスラモーターズは、「CES 2016」の開催期間中に同社本社工場のある米国カリフォルニア州サンフランシスコ フリーモントにおいて自動運転の体験試乗会を開催した。合わせて2016年1月中にも、日本国内向けにテスラ「モデルS」で自動運転を実現する「ソフトウェア7.0」の提供を開始すること明らかにした。国土交通省の承認を受けたことにより実現するもので、国内でも自動運転の世界が到来することになる。
国内大手自動車メディア「Car Watch」によると、今月中に国土交通省よりテスラモーターズの自動運転機能(オートパイロット)の承認が降りるとのことです。
これはすごいニュースです。
日本以外の海外では既に実用化されている
昨年にテスラモーターズから正式発表されたこの自動運転機能。
テスラが申請した国の内、日本以外の国は全て既に承認済みであり、公道にて実用化されています。
Regulatory approvals received, so Autopilot rolling out to all countries! (Excluding Japan, which is still under review)
— Elon Musk (@elonmusk) 2015, 10月 23
日本語訳
「オートパイロット機能の許可が降りたので、すべての国でサービスを開始します(審査中の日本は除く)」
2015年10月24日
(テスラモーターズの代表、イーロンマスク氏のツイッターより)
日本の規制、新しいものを受け入れづらい風土が見てとれます。
テスラ モデルSをアップデートすれば実装可能
現在テスラモーターズから販売されている車種のうち、高級セダンタイプの「Tesla Model S」をソフトウェア7.0のダウンロードを行えば自動運転機能「オートパイロット」が実用可能です。
あくまで、今回の自動運転機能はサブ的な機能であり、使うことが許されている場所も高速道路のみに限られてくるということです。(国土交通省からの正式な発表で確認しましょう。)
それでは現在「Tesla Model S」のオートパイロットで可能な自動運転をご紹介します。
テスラモーターズ オートパイロット機能紹介
オートステア:車の流れに合わせて自動運転
自動運転
自動運転を有効にすると、Model Sは周囲の車の流れに合わせてスピードを調整しながら、道路をカーブに沿って自動的に走ります。
オートレーンチェンジ:指示に従って車線変更
車線変更
方向指示器をタップすると自動的に車線変更を行います。
自動運転中にウインカーで指示すると、自動で安全を確認して車線を変更します。渋滞時などは使用ができないとのことです。
オートパーク:駐車スペースを自分で見つけて駐車
自動駐車
Model Sは駐車スペースを見つけるのを手伝い、そのスペースに自動的に駐車します。街中では縦列駐車できる場所を見つけるとドライバーにお知らせし、ステアリングと加減速をコントロールしてスムーズに駐車します。スーパーチャージャー ステーションに近づくと、Model Sは自動的に空いている充電器の前に駐車します。
自分で空いている駐車スペースを探し、縦列駐車もお手の物です!
無人で駐車場(自宅ガレージ)から、出入りも可能のようです。
安全機能は標準装備
安全機能は標準で実装されており、一時停止標識や信号、通行人や危険な車線変更など、警告するとともに、緊急時には停止させます。
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